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日本代表 10か月前

18年ロシアW杯、サッカー日本代表市場価値ランキング1~10位。当時のスター選手はいくら?

シリーズ:日本代表市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

8位:本田圭佑(背番号4)

ロシアワールドカップに出場したサッカー日本代表の本田圭佑
【写真:Getty Images】


生年月日:1986年6月13日
日本代表成績:98試合37得点23アシスト
ロシアワールドカップ成績:3試合1得点1アシスト
市場価値:400万ユーロ(約5億6000万円)
所属クラブ:パチューカ(メキシコ)

 ロシアワールドカップのときに本田圭佑は32歳だった。すでにピークは過ぎていたが、それでも大舞台での勝負強さは群を抜いていた。

 南アフリカ大会でもブラジル大会でもゴールを決めていた本田だが、ロシア大会では期待よりも不安が大きかった。日本代表での最後の得点は2016年9月のUAE代表戦。ACミランで必要とされなくなり、2017年夏にメキシコのパチューカへ移籍している。CSKAモスクワ時代に2000万ユーロ(約28億円)まで高めた市場価値は、400万ユーロ(約5億6000万円)まで下落。期待値は低かった。

 それでも大舞台での本田は強烈だった。コロンビア代表戦との初戦で70分から途中出場すると、強烈なミドルシュートを放ち好印象を残し、73分にCKを蹴って大迫勇也の勝ち越しゴールをアシストした。第2戦のセネガル代表戦では、1点ビハインドで迎えた78分に同点弾を決めて勝ち点1獲得に貢献している。自身はワールドカップ3大会連続ゴールという偉業を達成した。

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