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日本代表 10か月前

18年ロシアW杯、サッカー日本代表市場価値ランキング1~10位。当時のスター選手はいくら?

シリーズ:日本代表市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

7位:大迫勇也(背番号15)

ロシアワールドカップに出場したサッカー日本代表の大迫勇也
【写真:Getty Images】


生年月日:1990年5月18日
日本代表成績:57試合25得点8アシスト
ロシアワールドカップ成績:4試合1得点0アシスト
市場価値:450万ユーロ(約6億3000万円)
所属クラブ:ブレーメン(ドイツ)

 大迫勇也はロシアワールドカップにおける日本代表の攻撃の軸だった。4試合全てに出場し、決定的な仕事もしている。

 2017/18シーズンの大迫は、ドイツのケルンでプレー。日本代表での役割とは異なり、セカンドトップや右サイドでの起用が多かったが、4得点2アシストの結果を残してシーズンを終え、ブレーメンへの移籍が決まった状態でワールドカップに臨んだ。

 大迫は初戦のコロンビア代表戦で大仕事をしている。。開始直後に香川真司のパスを受けて抜け出し、シュートを放った。これはGKに止められたものの、こぼれ球を拾った香川がPKを獲得して先制点のきっかけになっている。その後同点に追いつかれた日本代表だったが、後半のCKで大迫のヘディング弾が決まって勝ち越しに成功。日本代表の白星発進のキーマンになった。

 しなやかなボールタッチでタメをつくってチームを押し上げる大迫は、自らゴールを狙うこともでき、代わりのいない存在だった。

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