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日本代表 9か月前

14年ブラジルW杯、サッカー日本代表市場価値ランキング1~10位。当時のスター選手はいくら?

3位:長友佑都(背番号5)

ブラジルワールドカップに出場した長友佑都
【写真:Getty Images】


生年月日:1986年9月12日
日本代表成績:142試合4得点28アシスト
ブラジルワールドカップ成績:3試合0得点1アシスト
市場価値:1400万ユーロ(約19億600万円)
所属クラブ:インテル

 約14年半に渡り日本代表を牽引し続けた小さな巨人、長友佑都は2014年1月に自己最高の市場価値となる1400万ユーロ(約19億600万円)を記録。キャリアのピークでブラジルワールドカップを迎えた。

 小柄ながら大柄な相手に当たり負けしない強靭なフィジカルで対峙する相手を封じ、90分間上下動し続ける無尽蔵の体力と圧倒的な走力で左サイドを制圧した長友は、2010年の南アフリカW杯でベスト16進出に貢献。アルベルト・ザッケローニ監督の下でも左サイドバックで不動の存在となり、ブラジルW杯で躍動した。

 グループリーグ第1節のコートジボワール代表戦では、16分に本田圭佑の先制点をアシスト。第2節のギリシャ代表戦と第3節のコロンビア代表戦でも積極果敢な攻撃参加からのクロスや中央へ切り込んでシュートを放つなど、攻撃面で見事な活躍を見せた。さらに、守備ではグループリーグ全3試合で計6回のタックルと5回のインターセプトを記録している。

 しかし、日本代表はグループリーグ敗退。奮闘した長友は、同大会後も自己最高市場価値の1400万ユーロ(約19億600万円)を維持していたが、インテルでの14/15シーズンは怪我に悩まされたことでリーグ戦14試合の出場に留まり、2015年1月には1000万ユーロ(約14億円)まで下落した。

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