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Jリーグ 5か月前

最高額は誰だ!? JリーグDF市場価値ランキング1~10位。日本人最高額は…【2023年決定版】

シリーズ:Jリーガー市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

4位:マテウス・トゥーレル(ヴィッセル神戸)

ヴィッセル神戸のマテウス・トゥーレル
【写真:Getty Images】


生年月日:1999年3月10日
市場価値:130万ユーロ(約1億8200万円)
2023リーグ戦成績:27試合2得点0アシスト

 ブラジル人のマテウス・トゥーレルは、ヴィッセル神戸の優勝に貢献したセンターバックだ。

 ブラジルの名門フラメンゴでリーグ優勝やリベルタドーレス杯優勝を経験したトゥーレルは、2021/22シーズンにフランスのモンペリエに期限付き移籍をして、市場価値を200万ユーロ(約2億8000万円)まで上昇させたあと、2022年夏に神戸に期限付きで加入した。

 186cm・86kgという恵まれた体格と、高度な守備のインテリジェンスを武器にカバーリング能力にも長けるトゥーレルは、対人における守備能力や攻撃の起点となるパスも見事で、加入後すぐに定位置をつかんだ。今年1月に入って完全移籍が発表されて神戸に残ることが決定すると、シーズン開幕には間に合わなかったが、第10節以降はレギュラーとしてほとんどの試合に先発している。

 トゥーレルは、このランキングのトップ10で最年少の24歳。モンペリエ時代と比べて市場価値は下がっており、最新のものは130万ユーロ(約1億8200万円)となっているが、これは今季序盤戦で出遅れたことも影響しているはず。まだ市場価値を高められる年齢で、今後のさらなる飛躍に期待が集まる。

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