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Jリーグ 5か月前

最高額は誰だ!? JリーグFW市場価値ランキング1~10位。日本人最高額は…【2023年決定版】

シリーズ:Jリーガー市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

5位:ペロッチ(FC東京)

FC東京のペロッチ
【写真:Getty Images】


生年月日:1997年11月22日
市場価値:140万ユーロ(約1億9600万円)
2023リーグ戦成績:13試合1得点0アシスト

 ブラジル人のペロッチは、シャコペエンセの下部組織で育ち、2017年にトップチームに昇格してプロとしてのキャリアを始めた。2022シーズンはブラジル2部リーグで6得点、シーズン公式戦合計で11得点を決めたあと、FC東京に移籍している。

 FC東京は6位に終わった2022シーズンのあと、得点力の改善を目指しており、186cmの長身とフィジカルの強さが武器のペロッチを獲得した。ただ、シーズンが始まってしばらく経っても一向にフィットする気配はなく、リーグ戦の得点は第15節ヴィッセル神戸戦で決めた1ゴールのみ。リーグ戦の先発もわずか1回で、FC東京は今月2日、期限付き移籍期間満了でペロッチが退団することを発表している。

 ペロッチは退団が決まった発表の中で、クラブへの感謝を述べると同時に、「なかなか喜んでもらえる結果を残せなかったことが悔しいし、申し訳ないですが感謝しております」とコメントしており、本人としても満足のいくシーズンではなかったことは明らかだ。

 ペロッチはFC東京加入時の市場価値が170万ユーロ(約2億3800万円)で、半年後の今年6月に140万ユーロ(約1億9600万円)に下がっている。次のアップデートでも、下落が止まっていない可能性は高そうだ。

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