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今すぐ行けるレベル? 海外クラブに推薦したい日本の逸材6人。Jリーグに眠るダイヤモンドの原石たち

シリーズ:海外クラブに推薦したいJリーガー text by 編集部 photo by Getty Images

DF:毎熊晟矢

セレッソ大阪のDF毎熊晟矢
【写真:Getty Images】


生年月日:1997年10月16日
所属クラブ:セレッソ大阪
昨季リーグ戦成績:31試合1得点2アシスト

 セレッソ大阪所属の毎熊晟矢は昨年9月に日本代表へ初招集されると、そこから代表に定着。今年1月に行われたAFCアジアカップには4試合に出場し1アシストも記録した。現在も右SBの位置で菅原由勢や橋岡大樹と熾烈なレギュラー争いを演じている。

 プロ入りまでFWとしてプレーしていたこともあり、攻撃時のポジショニングに優れ、右サイドで何度もチャンスを演出してきた。足元の技術にも優れており、個人で相手にプレッシャーをかけられる選手でもある。V・ファーレン長崎時代に記録したシーズン3ゴール9アシストという数字からも毎熊の攻撃センスが類まれなものであることがわかるだろう。

 現在26歳と脂ののった時期に差し掛かっている毎熊に、海外クラブへステップアップするために残された時間はそれほど多くない。攻撃的SBとしてはこの上ない攻撃性能を有しているだけに、課題の守備面をより強化し海の向こうからのオファーを待ちたい。

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