8位タイ:名古屋グランパス
W杯歴代選出メンバー数:5人
最後の選出選手:相馬勇紀(2022年)
8位タイには名古屋グランパスがランクインした。同クラブは今まで5人を自チーム所属選手としてW杯に送り込んでいる。
名古屋所属の選手として初めてW杯メンバーに選出されたのは、平野孝である。当時24歳のユーティリティープレーヤーが、1998年にフランスのピッチに立った。
2002年には、横浜フリューゲルスから加入した楢崎正剛が正守護神として日韓大会に出場。楢崎は2006年大会、2010年大会にも選出され、頼れるベテランとして日本代表を支えた。
2006年ドイツ大会では、ブラジル代表戦のゴールで印象的な玉田圭司が選ばれている。同選手は田中マルクス闘莉王と共に2010年南アフリカ大会でもプレーした。
闘莉王は南ア大会で中澤佑二とCBタッグを組み堅守を発揮。全4試合で2失点という鉄壁の守備でベスト16入りに貢献した。
その後のブラジル大会、ロシア大会では名古屋からの選出はゼロだったものの、カタール大会では相馬勇紀が選ばれた。相馬はW杯直前のE-1選手権で猛アピールに成功し、サプライズ選出となった。