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Jリーグ 2か月前

一番人気は!? Jリーグ、マスコットフォロワー数ランキング1〜10位。クラブの顔として大活躍するのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

6位:大分トリニータ

大分トリニータ
【写真:Getty Images】

マスコット:ニータン
Xフォロワー数:2万6,221人

 大分トリニータのマスコット「ニータン」は、X(旧Twitter)のフォロワー数が2万6,221人で6位にランクインした。

 ニータンは、2008年に誕生したカメをモチーフとするキャラクター。Jリーグのマスコットとしては比較的後発だが、そのゆるい見た目とカメという意外性から、登場当初はサポーターの反応も割れたという。

 しかし、シーズン開幕後に見せたユニークな立ち振る舞いが注目を集める。自力で動けず、台車に乗ってスタッフに押されて登場する姿や、SNSやイベントでの腰の低いふるまいが「愛されキャラ」として急速に浸透した。「おつかめさまです」「バイタン」といった独特のあいさつや、季節ごとのコスプレもファンに好評だ。

 2009年にはクラブの宣伝部長に就任。地域活動にも積極的で、大分県警の広報動画に出演するなど、ピッチ外でも幅広く活躍している。

 Xアカウント名が「ニータン(ほんもの)」となっているのは、かつてなりすましが現れた経験によるもの。また2018年には年齢登録の関係でアカウントが一時凍結される騒動もあったが、クラブ関係者やファンの温かい声援が集まり、ニータンの存在感が改めて浮き彫りになった。

 さらに、大分出身の元AKB48・指原莉乃が「ニータン推し」を公言。2020年にはSNSで投票を呼びかけ、同年のJリーグマスコット総選挙では自己最高の4位を獲得。その後も3年連続で同順位を維持し、人気の高さを証明している。

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