4位：横浜F・マリノス
【写真：Getty Images】
マスコット：マリノスケ
Xフォロワー数：3万6,754人
横浜F・マリノスのマスコット「マリノスケ」は、X（旧Twitter）で3万6,754人のフォロワーを持ち、Jリーグマスコットフォロワー数ランキングで4位にランクインしている。
神奈川県の“県の鳥”であるカモメをモチーフにした「永遠の小学5年生」という設定で、クラブ創設時からいる「マリノス君」の甥にあたる存在。誕生は2000年で、長くサポーターに愛されてきた存在だ。。
Xでは親しみやすい語り口で日々の出来事やイベント情報を発信するなど、ファンとの距離感の近さも人気の理由のひとつ。2020年のJリーグマスコット総選挙で優勝した際には、顔が似ていると話題だった元横浜F・マリノスの扇原貴宏（現・ヴィッセル神戸）が「おめでとうございます！え、自分がじゃないですよね（笑）？」と反応し、話題を呼んだ。
また、港北区の新1年生向けランドセルカバーに採用されるなど、地域に根ざした活動も展開。クラブの顔であると同時に、地域貢献の担い手としても活躍している。
注目すべきは、“マリノスファミリー”全体の人気の高さ。マリノスケが2020年のマスコット総選挙で優勝したのを皮切りに、2022年にはマリノス君が、2023年には妹のマリンがそれぞれ受賞。一家からの受賞者が誕生するという快挙を成し遂げた。
マリンもXフォロワー数約1万2,000人、Instagramでも約1万人のフォロワーを持ち、それぞれが役割を分担しながらファンの輪をひろげている。
