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Jリーグ 2か月前

清水エスパルスの苦手クラブは? J1ワースト相性ランキング1〜5位。何度も“天敵”として立ちはだかったのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

4位:ガンバ大阪

ガンバ大阪
【写真:Getty Images】

平均勝ち点:1.2
J1通算対戦成績:62試合23勝8分31敗
得失点:89得点108失点

 清水エスパルスのJ1ワースト相性ランキング4位には、ガンバ大阪が入った。

 Jリーグ創設当時から存在する「オリジナル10」クラブである両者は、これまでにJ1で62回対戦。清水が23勝8分31敗と負け越している。特筆すべきは、時期によって大きく明暗が分かれているところだ。

「Jリーグ元年」である1993年から2001年までは清水優位の時期だった。9年間でガンバと24回対戦し、16勝8分と好成績を残している。

 しかし、2002年ごろから徐々にガンバ戦で結果を出せなくなってしまう。清水は2005年に就任した長谷川健太監督の下でリーグ上位争いに参戦するが、一方のガンバも強力なスカッドを完成させていた。西野朗監督の下でリーグ優勝や天皇杯連覇を達成するなど、黄金期を過ごしていた彼らに、清水は一歩及ばなかった格好だ。

 直近のシーズンは、2023年、2024年と清水がJ2で戦っていたため、両クラブが公式戦で対戦することはなかった。今季は清水がJ1復帰を果たしたことで、第5節に久しぶりの対戦が実現。今回のランキングには反映していないが、青黒軍団がウノゼロ勝利をあげている。

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