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Jリーグ 2か月前

清水エスパルスの苦手クラブは? J1ワースト相性ランキング1〜5位。何度も“天敵”として立ちはだかったのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

2位:FC東京

FC東京
【写真:Getty Images】

平均勝ち点:1.1
J1通算対戦成績:42試合13勝7分22敗
得失点:43得点62失点

 清水エスパルスにとってFC東京はまさに“強敵”と言える存在だ。

 これまでにJ1で42試合を戦い、通算成績は13勝7分22敗と、清水にとっては分が悪い数字となっている。獲得した平均勝ち点は「1.1」とランキングワーストタイの数字だ。

 相性の悪さが際立つこのカードだが、意外にも得失点ではあまり差が開いていないところが特徴的だ。J1における平均得点数は「1.02」、平均失点数は「1.48」。大きく差をつけられてしまった勝敗数とは異なり、通算得失点数では清水が意地を見せている。

 また、近年はどちらかが大量得点する「極端なゲーム」が多い傾向にある。2021年は第16節に清水が3-0の完勝を収めた一方で、第34節ではFC東京にリベンジを許し0-4で大敗。2022年は第15節にFC東京に0-3で敗れたが、第22節は清水が2-0で勝利している。2023年と2024年は清水がJ2に降格していたためリーグ戦での対戦は行われていない。

 清水がJ1復帰を果たした今季、両者は先日行われた第13節で激突した。試合はFC東京のペースで進んでいたが、清水がGK沖悠哉を中心とした粘り強いディフェンスで青赤の攻撃を跳ね返し続け、2-0で勝利。リーグ戦3連勝と絶好調を維持している。

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