1位:川崎フロンターレ

【写真:Getty Images】
5月通算試合数:93試合
通算勝利数:59勝
通算勝率:63.4%
ランキング1位に輝いたのは川崎フロンターレとなった。同クラブは5月勝率63.4%を叩き出した。
2004年シーズンをJ2で戦っていた川崎は、当時のJ2最多記録となる勝ち点「105」を叩き出し、圧倒的な強さでJ1昇格を決めた。とくに5月は全7戦でわずか1失点と相手に付け入る隙を与えず、全勝を記録した。
J1に昇格した川崎は2005年に残留に成功すると、2006年は5月に行われた2試合で連勝。リーグ首位でW杯中断期間を迎え、最終的にクラブ史上最高位となるリーグ2位でフィニッシュした。
2012シーズンは開幕から伸び悩み、4月に相馬直樹監督が解任される事態となったが、代わりに風間八宏監督が就任すると、直後の5月に4勝1敗と持ち直すことに成功した。また、川崎がリーグ初優勝を達成した2017年は、同月3戦全勝で後半戦に大きく弾みをつけるなど、クラブにとって運命の分かれ道になっている。
リーグ制覇を記録した2017年以降は5月の強さに磨きがかかり、2019年は3勝1分で後に15試合連続無敗、2021年は5勝2分で後に開幕25試合連続無敗記録をそれぞれ達成した。今季は現時点で首位と勝ち点7差の8位となっているが、強い5月で優勝戦線に割って入ることが出来るだろうか。
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