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Jリーグ 6年前

Jリーグ、2017シーズンで契約満了の10人。新天地を求め旅立つ不屈の男たち【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

C大阪のルヴァン杯制覇に貢献したウィンガー

関口訓充
関口訓充はC大阪の「ルヴァン組」として初タイトルに貢献【写真:Getty Images】

MF:関口訓充(セレッソ大阪)

2017年度リーグ戦成績:18試合出場0得点(J1)
Jリーグ通算成績:376試合出場26得点(J1:129試合、J2:247試合)

 昨季は26試合に出場してセレッソ大阪のJ1昇格に大きく貢献した関口訓充だったが、今季は18試合の出場にとどまり、J1第9節以降はリーグ戦での先発出場がなかった。

 それでもルヴァン杯ではグループステージから計8試合に出場してC大阪の初タイトル獲得に大きく貢献し、ベテランとしての存在価値を存分に示した。今年11月には左足関節インピンジメント症候群の手術を行ったが、全治4週間と重いものではない。ベガルタ仙台とC大阪、2つのクラブでJ1昇格を経験し、日本代表で3試合に出場するなど酸い甘いも噛み分けた32歳のベテランは、自らの輝ける新たな居場所を探す。

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