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Jリーグ 4年前

J1全18クラブ総合評価ランキング。優勝候補のA判定、苦戦予想のE判定はどこ?<再掲>

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部

D評価


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大分トリニータ(2019シーズン:9位)
 3-4-2-1のシステムでGKも積極的にビルドアップに参加するスタイルはJ1でも存在感を放った。昨季は最終的に9位という順位も、J1昇格1年目と考えれば十分な出来だろう。今季はそこに野村直輝、町田也真人、渡大生なども加わっており、引き続き注目度は高い。しかし、特殊なスタイルへの相手の対策も進んでいるのは確か。そこを上回れなければ、昨季以上の苦戦は逃れられないだろう。

ベガルタ仙台(2019シーズン:11位)
 吉野恭平や赤﨑秀平はチームに層の厚みをもたらしてくれるだろう。一方で、ブラジルから来たパラやポルトガルから来たゲデスがどれだけ活躍するかは未知数。昨季のシマオ・マテやスウォビィクのような活躍ができれば、順位表の上半分に挑むことも可能だろう。

清水エスパルス(2019シーズン:12位)
 ネト・ヴォルピ、ティーラシン、ヴァウドといった楽しみな外国人選手は加わったものの、松原后、ドウグラスの抜けた穴はやはり大きいと言わざるを得ない。とくにドウグラスの存在は清水において別格と言っても過言ではなく、昨季の成績を考えても彼以上の力を持つ選手が出てこなければ苦戦は免れない。残留はもちろん果たしたいところだが、トップ10入りも厳しいのが現状か。

浦和レッズ(2019シーズン:14位)
 Jリーグでも屈指の実力を持つ選手を揃えたものの、昨季は組織としての脆さを露呈し14位と低迷。今季も大槻毅監督の下で戦うことになるが、2019シーズン以上の上積みは期待できない。即戦力級の補強はレオナルドとトーマス・デンのみで、攻守両面において主力の年齢も高くなっている。指揮官の采配等、問題点は山積みであり、新シーズンに向けても不安は募る。

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