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セレッソ大阪が柏レイソル破り暫定2位に。浦和レッズやFC東京も浮上【J1第10節まとめ】

text by 編集部

Jリーグ
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 明治安田生命J1リーグ第10節が各地で開催されている。15日には7試合が行われた。

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 サガン鳥栖で新型コロナウイルス感染のクラスターが発生した影響により、15日に予定されていた鳥栖対ガンバ大阪戦は延期。また鹿島アントラーズ対ヴィッセル神戸の1試合は16日日曜日の開催となる。

 14時キックオフの試合では北海道コンサドーレ札幌と川崎フロンターレが対戦。快進撃を続ける川崎Fが圧倒的な攻撃力を発揮し、札幌を6-1で粉砕して連勝を9に伸ばした。公式戦4試合連続弾となる三笘薫が2得点、小林悠も終盤に2得点を挙げている。

 18時キックオフの横浜FC対湘南ベルマーレ戦は横浜FCが松浦拓弥のゴールで前半3分に先制すると、さらに松尾佑介の2得点と一美和成のPKで前半20分までに4-0の大差をつけてしまう。湘南も後半に入って2点を返したが、横浜FCが先行逃げ切りで4-2の勝利を飾った。横浜FCは連敗を5で止める今季2勝目。

 ベガルタ仙台と清水エスパルスの対戦はスコアレスドローで終了。横浜F・マリノスは新加入の前田大然が先発でデビューしたが、大分トリニータとのアウェイゲームに0-1で敗れる結果に終わった。大分も連敗を5でストップしている。

 サンフレッチェ広島をホームに迎えた浦和レッズは汰木康也が獲得したPKをレオナルドが決めて前半5分に先制。前節は6失点を喫していたが今節は完封し、1-0で逃げ切った。FC東京も前半にレアンドロが奪った1点で名古屋グランパスに1-0の勝利を収めた。

 柏レイソル対セレッソ大阪戦は開始5分でブルーノ・メンデスが決めてC大阪が先制。後半にもオウンゴールで突き放し、87分には18歳のMF西川潤が交代出場直後のファーストタッチでプロ初得点を挙げる。柏もその直後にオルンガが6試合連続の今季11点目となるゴールを挙げたが、3-1でC大阪に軍配が上がった。

 前節時点で暫定2位だったG大阪の試合が延期されたため、C大阪が新たに暫定2位に浮上。川崎FはそのC大阪と勝ち点7差で首位を快走している。名古屋や柏は順位を下げ、FC東京が暫定4位、浦和が6位に順位を上げた。

▼J1第10節
 札幌 1-6 川崎F
 仙台 0-0 清水
 横浜FC 4-2 湘南
 大分 1-0 横浜FM
 浦和 1-0 広島
 柏 1-3 C大阪
 FC東京 1-0 名古屋
 鳥栖(中止)G大阪
 鹿島(16日)神戸

【了】

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