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Jリーグ 3年前

最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手市場価値ランキング36~50位。数々の欧州経験者たちがランクイン

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

38位〜36位

中村航輔
【写真:Getty Images】

38位:中村航輔(GK/柏レイソル)
生年月日:1995年2月27日(25歳)
市場価値:120万ユーロ(約1億4400万円)
今季リーグ戦成績:10試合出場/12失点

 9月中旬から負傷離脱を強いられ、シーズン終了までに復帰できなかった。韓国代表GKキム・スンギュが控えていたため大きな問題にはならなかったものの、J1昇格に大きく貢献した昨季のいい流れを継続できず。それでも評価は高く、ポルトガル1部のポルティモネンセ移籍の噂が持ち上がっている。初の海外挑戦を決断するか注目だ。

37位:柏好文(MF/サンフレッチェ広島)
生年月日:1987年7月28日(33歳)
市場価値:120万ユーロ(約1億4400万円)
今季リーグ戦成績:28試合出場/1得点4アシスト

 33歳になっても衰え知らずで、今季もサンフレッチェ広島のキーマンだった。左サイドを豪快に駆け上がっての高速クロスのみならず、自陣深く戻っての守備もこなすなど獅子奮迅。負傷離脱や若干失速した後半戦のパフォーマンスもあって3年連続のリーグ戦全試合出場こそ逃したものの、いまだにJリーグトップクラスの実力者だ。

36位:守田英正(MF/川崎フロンターレ)
生年月日:1995年5月10日(25歳)
市場価値:130万ユーロ(約1億5600万円)
今季リーグ戦成績:32試合出場/1得点0アシスト

 圧倒的な強さでJ1を制した川崎フロンターレの心臓にふさわしい活躍ぶりだった。ゴール数やアシスト数には表れないが、中盤アンカーの位置から的確にパスをさばき、対人守備でも力強さを発揮。やや停滞感のああったプロ2年目の昨季が嘘のような躍動で、自身初のJリーグベストイレブンにも選ばれている。

【了】

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