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Jリーグ 3年前

最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手市場価値ランキング36~50位。数々の欧州経験者たちがランクイン

明治安田生命Jリーグは2020年の全日程を終了した。オフは連日にわたって選手の移籍が発表されるが、市場価値の高いJリーガーは誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングを紹介する。※2020年シーズンのJ1クラブに所属する選手が対象、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

50位〜48位

柿谷曜一朗
【写真:Getty Images】

50位:永木亮太(MF/鹿島アントラーズ)
生年月日:1988年6月4日(32歳)
市場価値:120万ユーロ(約1億4400万円)
今季リーグ戦成績:31試合出場/0得点0アシスト


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 リーグ戦31試合出場だが、先発は12試合のみ。プレータイムは昨季の半分ほどになってしまった。三竿健斗不在時にはキャプテンマークを巻くこともあるチームリーダーの1人だが、ザーゴ監督のもとでは定位置を確保できず、やや便利屋的な側面が強調される1年になった。それでも継続性は高く、どんなタイミングでも頼りになる存在だ。

49位:柿谷曜一朗(FW/セレッソ大阪)
生年月日:1990年1月3日(30歳)
市場価値:120万ユーロ(約1億4400万円)
今季リーグ戦成績:24試合出場/1得点1アシスト

 ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督のもとでは輝きを放てなかった。今季は先発出場6試合にとどまり、チームスタイルと柿谷自身のプレースタイルの不一致が鮮明に。かつて天才と持て囃され、欧州でのプレーも経験した生え抜きは今季限りでセレッソ大阪を退団。名古屋グランパスに新天地を求めることが決まっている。

48位:宇佐美貴史(FW/ガンバ大阪)
生年月日:1992年5月6日(28歳)
市場価値:120万ユーロ(約1億4400万円)
今季リーグ戦成績:30試合出場/6得点5アシスト

 Jリーグ復帰2年目の今季は、期待を裏切る結果しか残せなかった。市場価値も28歳にして最盛期の半分以下まで落ち込んでいる。全ての選手にハードワークが求められる宮本恒靖監督のサッカーとの相性の悪さが試合を重ねるごとに浮き彫りになっていっている。来季は正念場だ。

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