7チームがわずか10ポイント差



 12月を迎えた時点でJ2降格を強いられる4チームとなることを避けるための戦いには大分トリニータ、横浜FC、ベガルタ仙台、徳島ヴォルティス、清水エスパルス、湘南ベルマーレ、柏レイソルが巻き込まれている。

 横浜FCはそのグループの中でも長らく最下位に沈んでいたが、状況を変えるべく夏の移籍市場で積極的な動きを見せ、何人かの新外国人選手をチームに加えた。U-24ドイツ代表のGKの一人として東京五輪に参加していたスベンド・ブローダーセンは、第一印象で判断する限りでは非常に効果的な補強となりそうだ。水曜日のガンバ戦での勝利は最下位脱出にも繋がり、チームの心理面に大きな後押しを加えている。

 ここから大脱出を完遂できるだけの余力があるかどうかはまだ分からないが、周囲の他チームも安定した結果を残せず苦戦している。早川知伸監督のチームがなんとか白星を拾っていくことができれば、残留ラインとの7ポイントという差は決して埋まらないものではなさそうだ。

 実際のところ下位グループはかなりの混戦であり、7チームがわずか10ポイント差の中にひしめいている。フィニッシュラインに迫って重圧が強まるにつれ、どのチームが最も落ち着きを保って自分たちの仕事に集中し続けられるかが重要となりそうだ。

【次ページ】ACL争いも大混戦

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