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サッカー日本代表、カタールW杯パフォーマンス査定まとめ。世界にその名を知らしめたのは誰?

シリーズ:日本代表パフォーマンス査定 text by 編集部 photo by Getty Images,Shinya Tanaka

権田修一(背番号12)


【写真:Getty Images】


ドイツ代表戦:フル出場
評価:A

 ダヴィド・ラウムを倒しPKを与えたシーンの対応は反省が必要。ドフリーだったのは確かだが、もう少し冷静なプレーはできたはずだ。しかし、その後のパフォーマンスは、それを帳消しにできるほどのもの。とくに後半の連続セーブは見事で、追加点を与えなかった。カナダ代表戦で露呈したハイボールへの不安も、この日はそれほど感じさせず。

コスタリカ代表戦:フル出場
評価:C

 ドイツ代表戦では再三のビッグセーブで勝利の立役者になったものの、コスタリカ代表戦ではたった1本の枠内シュートを決められるという屈辱的な結果に。その失点シーンは緩いシュートに対しタイミングが合わなかったか、力なく弾き出すことができず。いずれにしても両手でセーブしにいった判断には疑問符がつくところで、失点の責任が全くないとは言い切れない。

スペイン代表戦:フル出場
評価:B

 失点は仕方なし。あの叩きつけられたヘディングシュートを止めるのはどんなに優れたGKであっても難しい。その後しばらくは危険なシュートがあまりなかったが、集中力を欠くことなく、終盤にはマルコ・アセンシオのミドルシュート、さらにダニ・オルモの至近距離シュートをしっかりとセーブ。DF陣とともに最小失点に大きく貢献した。

クロアチア代表戦:フル出場
評価:A

 PK戦でヒーローになることはできなかったが、120分間のプレーは安定していた。1失点こそしたが、前半にはイヴァン・ペリシッチ、後半にはルカ・モドリッチの際どいシュートをファインセーブし、チームを窮地から救い出した。また、バックパスも問題なく処理。課題であるハイボールへの対応にも不安を感じることはなかった。A評価としてもいいだろう。

シュミット・ダニエル(背番号23)

ドイツ代表戦:出場なし
コスタリカ代表戦:出場なし
スペイン代表戦:出場なし
クロアチア代表戦:出場なし
評価:なし

川島永嗣(背番号1)

ドイツ代表戦:出場なし
コスタリカ代表戦:出場なし
スペイン代表戦:出場なし
クロアチア代表戦:出場なし
評価:なし

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