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香川真司はどうなる? Jリーグ復帰1年目に大活躍した5人。欧州から帰ってきた英雄たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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香川真司のセレッソ大阪復帰が発表された。ボルシア・ドルトムントやマンチェスター・ユナイテッドで活躍し、かつては日本代表としても確固たる地位を築いたが、34歳となるシーズンでどのような活躍を見せるのか。ここでは、海外からJリーグに復帰した1年目から活躍した5人の選手を紹介する。


MF:小野伸二


【写真:Getty Images】

生年月日:1979年9月27日
移籍:ボーフム(ドイツ)→清水エスパルス
初年度リーグ戦成績:30試合2得点


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 小野伸二は黄金世代と呼ばれた1979年生まれの中心的存在で、清水商業時代から年代別の日本代表でプレーしていた。卒業後は浦和レッズに加入し、ルーキーイヤーにはフランスワールドカップにも出場。翌年にはワールドユース(現FIFA U-20ワールドカップ)決勝進出の立役者となるなど、日本サッカーのトップランナーを走ってきた。フェイエノールトではUEFAカップ制覇、浦和に復帰後はJリーグ優勝も経験している。

 2008年1月には2度目の海外移籍を果たし、一時は離れていた日本代表への復帰も果たす。そして、南アフリカワールドカップを半年後に控えた2010年1月、故郷の清水エスパルスに加入すると、それまで悩まされていた怪我を忘れさせるほどの輝きを見せた。

 30歳となった小野は輝きを取り戻し、清水は夏場まで首位を快走した。結果的に4大会連続となるワールドカップ出場は逃したが、小野にとってはキャリアの転機となる移籍だったはず。清水移籍から13年、43歳となった小野は北の大地で今も現役生活を続けている。

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