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Jリーグ 7か月前

J1リーグ最高額クラブは? クラブ市場価値ランキング1~10位【2023年最新版】

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

7位:サンフレッチェ広島

サンフレッチェ広島

【写真:Getty Images】


監督:ミヒャエル・スキッベ
2023リーグ戦成績:4位(15勝6分10敗)
総市場価値:1485万ユーロ(約20億7900万円)
最高額選手:ピエロス・ソティリウ

 ドイツ人指揮官ミヒャエル・スキッベ監督が就任して2年目のシーズンとなるのがサンフレッチェ広島。スキッベ体制で昨季は3位まで躍進し、今季もここまで多くの怪我人を出しつつリーグ戦4位と上位にとどまっている。

 140万ユーロ(約1億9600万円)の市場価値でチーム内トップと評価されるのはキプロス代表のFWピエロス・ソティリウだが、怪我やコンディション不良でベンチ外となることが多く、ここまでリーグ戦17試合に出場して4得点といまいち波には乗り切れず。加入当初から市場価値を50万ユーロ(約7000万円)落としている。

 そんな広島で、Jリーグに所属する全GKの中で最も高い市場価値を持つのが大迫敬介だ。日本代表にも招集される大迫は120万ユーロ(約1億6800万円)と評価され、9月に行われたドイツ代表戦や10月に行われたカナダ代表戦でも守護神としてゴールマウスを守った。さらに、CBの荒木隼人は市場価値120万ユーロ(約1億6800万円)と評価されるが、これはJリーグのCBでは4番目に高い数字で、今季堅い守備を誇る広島にとって不可欠な選手となっている。

 24歳のMF川村拓夢や、同じく24歳のMF満田誠など市場価値が上昇中の中堅選手も広島の市場価値を押し上げる一因だ。特に、トップ下、ボランチ、サイドハーフと複数のポジションで存在感を発揮する満田は、現在の85万ユーロ(1億1900万円)から更に市場価値を上げていくかもしれない。

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