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海外サッカー 6か月前

海外クラブに推薦したい10代日本人10人。高校サッカーから直接の例も? 才能あふれる逸材たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

DF:東廉太(ひがし・れんた)

東廉太(SC相模原)
【写真:Getty Images】


生年月日:2004年6月17日(19歳)
所属クラブ:SC相模原
2023リーグ戦成績:4試合0得点0アシスト

 東廉太が秘めるポテンシャルは非常に大きい。FC東京の下部組織出身で、まだU-18チームに所属していた昨季に2種登録されてトップチームデビューを果たした。YBCルヴァンカップには4試合に出場し、その能力の高さを当時のアルベル監督も絶賛している。

 両利きと言いたくなるくらい正確なフィードを両足で蹴ることができ、フィジカルレベルも高い。昨季の湘南ベルマーレ戦ではフィジカルを持ち味とするウェリントンにひるまず対峙し、ポテンシャルの高さを見せつけていた。

 正式に昇格した今季の出場機会は天皇杯の1試合のみで、8月にSC相模原への期限付き移籍が発表されている。戸田和幸監督率いる相模原では、移籍発表からわずか4日後のカマタマーレ讃岐戦で早速先発起用された。しかし、同月下旬に右膝内側側副靭帯損傷で戦線離脱。10月には復帰を果たしたが、今後は左膝前十字靭帯断裂と後外側支持機構損傷と診断されて手術を受けることに。全治には10か月を要する見込みとなっている。

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