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Jリーグ 4か月前

一気に評価アップ! Jリーグ“ブレイク”ランキング21〜30位。2023年、最も市場価値を上げたのは?

シリーズ:市場価値上昇ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

29位:マリウス・ホイブラーテン(浦和レッズ)

浦和レッズのマリウス・ホイブラーテン
【写真:Getty Images】


生年月日:1995年1月23日(28歳)
市場価値の上昇額:20万ユーロ(約2800万円/25%UP)
市場価値の変動:80万ユーロ(約1億1200万円)→100万ユーロ(約1億4000万円)
2023リーグ戦成績:33試合1得点1アシスト

 ノルウェー人のマリウス・ホイブラーテンは、2023年に浦和レッズに加入した。これまでのキャリアは全てノルウェー国内のクラブだったが、すぐに適応してJリーグ1年目で見事なインパクトを残している。

 浦和は2023シーズンにおけるJ1リーグ最少失点クラブで、その中心にいたのがアレクサンダー・ショルツとホイブラーテンのセンターバックコンビだ。とくにホイブラーテンは185cmの長身を活かしたエアバトルに強く、空中戦勝利数は101回で、2023シーズンのJ1全体で8位となっている。また、足元でボールを扱う技術も高く、得意の左足で正確なパスを味方に届けることができる。視野が広くパスの狙いどころも的確で、攻撃の起点としても活躍した。

 ホイブラーテンは、2023シーズンのJリーグ・アウォーズでショルツとともにベストイレブンに選出されている。28歳と決して若くはないものの、市場価値の上昇は当然と言える活躍だった。

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