中村俊輔

今季からジュビロ磐田でプレーするMF中村俊輔

磐田・中村俊輔が模索する“化学反応”。「見えすぎる」ことでの葛藤。難局をエネルギーに

サックスブルーのユニフォームをまとう中村俊輔は、王様ではなく、チームの歯車として献身的なプレーを続けている。その胸中にはどのような思いがあるのか。5月6日発売の『フットボール批評issue16』では中村俊輔の深遠なサッカー観に迫るロングインタビューを敢行。先行して、その一端を公開する。(取材・文:西部謙司)

ジュビロ磐田のMF中村俊輔。同点ゴールを演出した

磐田・中村俊輔が稀代のファンタジスタたる所以。土壇場で発揮、研ぎ澄まされた集中力

4月16日、明治安田生命J1リーグ第7節が行われ、ジュビロ磐田はサガン鳥栖をヤマハスタジアムに迎えた。試合は拮抗した展開となり、88分に鳥栖が豊田陽平のゴールで先制。この追い込まれた状況でサックスブルーの背番号10が本領を発揮。直後の89分に同点ゴールを演出したのだ。ここぞの場面で力を発揮するファンタジスタが、その本領を見せつけた。(取材・文:青木務)

天野純

横浜FM天野純が追いかける中村俊輔の背中。下部組織出身のMFが「勝利を喜べない」理由

2017年4月8日、ジュビロ磐田との試合を勝利で終えた横浜F・マリノスだったが、天野純だけは浮かない表情だった。飛躍のときを迎えようとしている25歳がピッチの上で感じたこと、そして勝利を素直に喜べない理由は何だったのだろうか。(取材・文:舩木渉)

今季からジュビロ磐田でプレーしているMF中村俊輔

中村俊輔が磐田で受けるリスペクト。移籍後初の古巣対決は黒星も、得られた成長の感触

4月8日、明治安田生命J1リーグ第6節が行われ、ジュビロ磐田は横浜F・マリノスとのアウェイゲームに臨んだ。今季からサックスブルーのユニフォームに袖を通している中村俊輔にとっては、磐田移籍後初となる古巣対戦。結果として名波浩監督率いるチームは1-2で敗れたが、チームとしての成長を感じさせる一戦であった。(取材・文:青木務)

齋藤学

齋藤学が示した“10番”を背負う意味。中村俊輔の継承者が切り拓くマリノス新時代

今季からジュビロ磐田に移籍した中村俊輔が、初めて古巣である横浜F・マリノスの本拠地に凱旋することで注目を集めた一戦。その俊輔から“10番”を受け継いだ齋藤学が躍動した。トリコロール新時代の象徴は、ピッチ内外でリーダーとしての自覚と成長を見せ始めている。(取材・文:舩木渉)

静岡ダービーで勝利したジュビロ磐田。下段11番が松浦拓弥。上段20番が川又堅碁

磐田、静岡ダービーで見せた躍動感。松浦拓弥と川又堅碁が作り出す鮮やかな連係

1日、明治安田生命J1リーグ第5節が行われ、2013年以来となる静岡ダービーに臨んだジュビロ磐田は清水エスパルスに3-1で勝利。2得点が中村俊輔のセットプレーから生まれたとはいえ、流れのなかでも連係に大きな進歩が見られた。中断期間中に選手たちが「すり合わせ」を続けてきたことで、スムーズなコンビネーションが生まれたと言えそうだ。(取材・文:青木務)

齋藤学

齋藤学“無双”の裏で見えた新生マリノスの課題。若きトリコロールが秘める無限の可能性

チームの象徴だった司令塔・中村俊輔が移籍するなど、このオフにチームの陣容が大きく変わった横浜F・マリノス。不安のほうが大きい中で臨んだ今季は「10番」とキャプテンを受け継いだMF齋藤学を中心に、若さとスピードを前面に押し出す痛快無比なサッカーを繰り出している。序盤戦を2勝1分け1敗で終えた新生マリノスが秘める可能性と、現時点で見えてきた課題を追った。(取材・文:藤江直人)

直接フリーキックから先制ゴールを奪った中村俊輔

磐田の主役になった中村俊輔と川又堅碁。見逃せないボランチの下支え、ムサエフと川辺の貢献度

3月11日、明治安田生命J1リーグ第3節で大宮アルディージャを下し、今季初の白星を勝ち取ったジュビロ磐田。新加入の中村俊輔と川又堅碁がゴールを奪ったことで、チームには勢いがつきそうだ。そしてこの2人の活躍と同等の輝きを放っていたのがボランチの2人。このダブルボランチの貢献度も見逃すことはできない。(取材・文:青木務)

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