日本代表は初出場から6大会連続でワールドカップ本大会に出場している。その間、川口能活、楢崎正剛、川島永嗣といったGKたちが日本代表のゴールマウスを守ってきた。今回は、1998年のフランス大会からロシア大会まで、ワールドカップでプレーしたGKを紹介する。※所属チームは大会前時点、年齢は初戦時点のもの。
日本代表として最多の152試合出場という大記録を持つ遠藤保仁は、23日の横浜F・マリノス戦でJ1最多記録に並ぶ通算631試合出場を達成した。Jリーグと日本代表で輝かしいキャリアを持つ遠藤だが、ドイツワールドカップでフィールドプレーヤーとして唯一、出場機会がないという悔しい経験もしている。しかし、「2006年の夏が一番悔しかったのか」という問いに首を振った遠藤は、意外な大会の名前を挙げた。(取材・文:藤江直人)
明治安田生命J1リーグ第1節でガンバ大阪は横浜F・マリノスを2-1で破った。この試合にフル出場したMF遠藤保仁は、631試合のJ1歴代最多出場記録に並ぶ金字塔を打ち建てている。「あまりその記録には興味はないですけど」と、遠藤は喜びに浸ることを避けるが、「何歳になっても変わらない思い」を吐露している。(取材・文:藤江直人)