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Jリーグ 3年前

Jリーグ開幕戦で最も使われたシステムはどれだ? フォーメーション人気ランキング1~3位。欧州とは異なる1位のシステムとは?

シリーズ:サッカーフォーメーション人気ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

2位:日本代表でもお馴染み

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4-2-3-1

フォーメーション:4-2-3-1
クラブ数:9クラブ(J1:6クラブ/J2:3クラブ)
J1使用クラブ:横浜F・マリノス、浦和レッズ、徳島ヴォルティス、ベガルタ仙台、サンフレッチェ広島、ヴィッセル神戸

 日本代表でも馴染みのある4-2-3-1はJリーグでも多くのクラブが使用している。横浜F・マリノスは川崎フロンターレに0-2で敗北。浦和レッズはFC東京に、徳島ヴォルティスは大分トリニータにそれぞれ1-1で引き分けている。サンフレッチェ広島対ベガルタ仙台はともに4-2-3-1同士の対戦となり、1-1で決着がつかず。唯一勝利したヴィッセル神戸は、1トップに藤本憲明を起用し、その背後に郷家友太を配置している。

 J1で新監督が就任したのは浦和、徳島、仙台の3クラブ。浦和のリカルド・ロドリゲス監督は39歳の阿部勇樹と大卒ルーキーの伊藤敦樹をダブルボランチに起用。新加入の小泉佳穂と明本考浩を2列目に抜擢するなど、独自色を打ち出している。

 8年ぶりに仙台の監督に復帰した手倉森誠監督は、広島との開幕戦を4-2-3-1の布陣で戦った。対する広島も代名詞となっている3-4-2-1ではなく、4-2-3-1を採用。トップ下に入ったジュニオール・サントスのゴールで広島が先制したが、試合終了間際に仙台の赤崎秀平がゴールに押し込み、勝ち点1を分け合った。

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