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Jリーグ 2年前

最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手MF市場価値ランキング1~10位【2023年最新版】

シリーズ:Jリーガー市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

7位:チャナティップ・ソングラシン(川崎フロンターレ)


【写真:Getty Images】


生年月日:1993年10月5日
市場価値:120万ユーロ(約1.4億円)
2022リーグ戦成績:16試合0得点2アシスト

 小柄でテクニックに優れることから「タイのメッシ」の異名をとるチャナティップ・ソングラシンは、2017年に北海道コンサドーレ札幌に加入。2年目にはミハイロ・ペトロヴィッチ監督の志向する超攻撃的サッカーの下でその実力を余すことなく発揮し、Jリーグベストイレブンにも選出されている。その後も札幌のアイドルとして活躍を続けた。

 札幌での実績が評価されたチャナティップは昨年に川崎フロンターレに加入。しかし、この移籍は今のところ失敗と言わざるを得ない。新しい環境への適応に苦労しただけでなく、怪我にも悩まされ、1年目はJ1で16試合0得点2アシストという成績でフィニッシュ。札幌時代の輝きを考えれば、当然ながら周囲を満足させるような結果とは言い難いだろう。

 昨季の不振は市場価値の変動にも影響している。川崎F加入時は160万ユーロ(約1.9億円)だったが、今年1月の更新で120万ユーロ(約1.4億円)まで下落している。川崎Fでの2年目となる2023シーズンは、昨季の鬱憤を晴らすかのような活躍に期待したいところだが、果たして。

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