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Jリーグ 1年前

最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手MF市場価値ランキング1~10位【2023年最新版】

シリーズ:Jリーガー市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

3位:マルコス・ジュニオール(横浜F・マリノス)


【写真:Getty Images】


生年月日:1993年1月19日
市場価値:140万ユーロ(約1.7億円)
2022リーグ戦成績:23試合0得点3アシスト

「ドラゴンボール」好きで知られるマルコス・ジュニオールは、ブラジル・セリエAで4度の優勝を誇る名門フルミネンセの下部組織出身。2012年のトップ昇格後しばらくは出場機会の確保に苦しんだが、2014年のヴィトーリアへのレンタル移籍より復帰してからはコンスタントにピッチに立っており、最終的に公式戦154試合に出場した。

 横浜F・マリノスにやって来たのは2019年のことで、1年目から爆発。初挑戦のJリーグで15得点をマークしてチームメイトの仲川輝人と共に得点王に輝き、クラブを15年ぶりの優勝へと導いている。その後もマルコスはマリノスの中心としてプレーし、2020シーズンはJ1で11得点、2021シーズンは同9得点5アシストと、ゴールに絡み続けてきた。

 ところが、昨年はまさかの失速。新たな選手の台頭や怪我の影響もあり、Jリーグ、天皇杯、YBCルヴァンカップ、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の全コンペティションでたったの1得点をあげるに留まった。その影響もあるだろう、市場価値は昨季開幕前時点の190万ユーロ(約2.3億円)から140万ユーロ(約1.7億円)にダウンした。

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