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Jリーグ 1年前

Jリーグ最高額のクラブはどこだ? クラブ市場価値ランキング1~10位【2023年最新版】

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

5位:ヴィッセル神戸


【写真:Getty Images】


監督:吉田孝行
2022リーグ戦成績:13位(11勝7分16敗)
総市場価値:1735万ユーロ(約20.8億円)
最高額選手:武藤嘉紀

 2022シーズンのヴィッセル神戸は、周囲の期待を裏切ってしまった。多くの実力者を揃えながら、開幕11試合未勝利に陥るなど、シーズン終盤戦まで不本意ながら残留争いを強いられた。最終的に降格は免れたものの、13位フィニッシュという結果は屈辱的だった。

 残留争いを強いられるようなクラブでないことは、選手の価値を見ても明らかだ。2022シーズン、神戸は総市場価値ランキングで全体トップに立っていたのだから。今季はほとんどの選手の金額が下落したため、総市場価値1735万ユーロ(約20.8億円)で全体5位までダウンしたが、残留争いではなく優勝争いに絡むべきであるということは昨季から変わらない。

 武藤嘉紀(180万ユーロ=約2.2億円)、トゥーレル(160万ユーロ=約1.9億円)、酒井高徳、山口蛍(それぞれ100万ユーロ=約1.2億円)と、100万ユーロ超えの面々はさすがといったところ。やはり別格なのはアンドレス・イニエスタで、38歳ながら120万ユーロ(約1.4億円)の価値がある。35歳以上で100万ユーロをオーバーする選手は、Jリーグ内でイニエスタただ1人だ。

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