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Jリーグ 10か月前

最高額は誰だ?Jリーグ市場価値ランキング11~15位。鹿島アントラーズMFがランクイン

シリーズ:Jリーガー市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

11位:森島司(サンフレッチェ広島)

サンフレッチェ広島に所属する森島司
【写真:Getty Images】


生年月日:1997年4月25日
市場価値:140万ユーロ(約1.96億円)
2023リーグ戦成績:20試合2得点0アシスト

 森島司は、四日市中央工高校卒業後の2016年にサンフレッチェ広島へ加入するもプロの世界で苦戦し、3年目まではなかなか出場機会を得ることができなかった。だが、4年目の2019シーズンについに才能が開花。2020シーズンからは10番を託され、攻撃のタクトを振るう同選手はチームに欠かせない存在となっている。

 卓越したテクニックとキック精度を誇る森島は、切れ味鋭いドリブルで相手の守備網を切り裂き、正確かつ相手の意表を突くパスでチャンスを演出する。またゴールへの意識が高く、機を見た相手DFラインの背後への抜け出しやクロスへの飛び込み、さらに強烈なミドルシュートで得点を奪うことができるJ1屈指の攻撃センスを誇る選手だ。

 森島の市場価値は、ブレイクを果たした2019年に急上昇。その後、2020年に一度下落しているが、現在は今年1月に記録した自己最高額の140万ユーロ(約1.96億円)を維持している。森島はまだ26歳。課題とも言える得点能力が改善され、ゴールという目に見える結果を積み重ねていくことができれば、市場価値をさらに上げることができるのではないだろうか。

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【了】

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