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Jリーグ 9か月前

【Jリーグ夏の補強診断】戦力アップランキング10~18位。主力流出…。補強ゼロのクラブも…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

15位:アルビレックス新潟

アルビレックス新潟に加入した長倉幹樹
【写真:Getty Images】


リーグ戦順位:14位
IN:長倉幹樹
OUT:伊藤涼太郎

 今季からJ1に戦いの場を移したアルビレックス新潟は、ここまで14位という位置につけている。降格圏との差は11ポイント。残り10試合でセーフティーリードを保っていると言い切れない微妙なラインである。

 強化戦略は明確で、J2を制した昨季からの継続が基本路線だ。オフも昨季の主力を全員残留させることに成功し、新加入選手も外国籍選手2人を含む4人だけだった。松橋力蔵監督の目指すスタイルを、変わらないメンバーで深化させようとしている。

 しかし、エースの抜けた穴は大きい。前半戦17試合で7得点4アシストをマークした伊藤涼太郎がシントトロイデンに移籍している。ザスパクサツ群馬で今季5得点を挙げていた長倉幹樹を獲得したが、太田修介の負傷離脱は痛手。終盤戦は怪我から復帰した高木善朗や若い三戸瞬介、小見洋太らの奮起に賭けることになる。

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