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Jリーグ 3か月前

J1リーグ2024の展望は?「鹿島アントラーズの挑戦は…」「浦和レッズは…」「ガンバ大阪は中位より上」【英国人の視点】

シリーズ:英国人の視点 text by ショーン・キャロル photo by Getty Images

浦和レッズ



 例年同様に、浦和はいくつかの興味深い契約を結ぶとともに、海外やJリーグのライバルから質の高い選手を獲得して新シーズンに臨む。これまでと同じように、机上ではレッズは必ずタイトル候補に入るだろう。しかし、いつものように、彼らは新たな監督を迎え入れた。果たして、最終的にどのような結果をもたらすのかは誰にも推測できない。

柏レイソル

 柏レイソルはなんとかJ1の地位を保つことができたが、オフシーズンの動向を見る限りでは、今年もまた残留争いに参加する可能性が高い。重要な1つの要素は、クラブが細谷真大をどれだけ長く残留させることができるか、そして、彼がチームを去ることになった場合、誰を後任に据えるのかにかかっている。

FC東京

 FC東京は、高宇洋、荒木遼太郎、遠藤渓太、小柏剛らを獲得し、強く必要としていたダイナミズムを手に入れることとなった。ピーター・クラモフスキー監督が初めてフルシーズンを指揮することになる今季、彼らが順当に活躍することになれば、AFCチャンピオンズリーグ出場権を獲得するできる可能性は決して低くない。

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