今シーズンのJ1リーグも全日程が終了した。この1年を振り返り、各クラブはどのようなシーズンを過ごしたのだろうか。今回は、14位の浦和レッズの今季を振り返る。(文:編集部)
明治安田生命J1リーグ第28節、浦和レッズ対清水エスパルスが6日に行われ、2-1で浦和が勝利。リーグ戦9戦ぶりの白星を挙げた。清水に先制を許したが、前半ロスタイムにMF橋岡大樹からのクロスをFW興梠慎三が決めると、後半30分には橋岡が決勝点を奪った。1得点1アシストの右ウィングバックが文句なしのMVPも、見逃せないのは逆サイドの左ウィングバックMF関根貴大。右サイドバックながら圧倒的な攻撃力で清水の攻撃を担うDFエウシーニョに対し、攻守で圧力をかけ続けてリズムを作らせずに、勝利に貢献した24歳に迫る。(取材・文:下河原基弘)
2019シーズンのJリーグも、前半戦が終了した。現在は後半戦に向け、各クラブが新戦力の補強に力を注いでいるところだ。象徴と呼ばれた選手が新天地を求めるなど、移籍市場は活況を呈している。フットボールチャンネルでは、移籍を決意した選手たちを紹介していく。まずはこの5人(随時、追加紹介していく)。