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舩木渉

1994年生まれ、神奈川県出身。早稲田大学スポーツ科学部卒業。大学1年次から取材・執筆活動を開始し、GOAL Japan編集部などを経て現在はフリー。単なるスポーツにとどまらないサッカーの力を世間に伝えるべく、国内を中心に海外まで幅広くカバーする。Twitter:@watarufunaki

F・トーレスと金崎夢生は“仲良し”になれるのか。鳥栖の浮沈を左右する強力2トップ誕生

Jリーグに楽しみな新ユニットが生まれた。サガン鳥栖のフェルナンド・トーレスと金崎夢生の2トップである。ともに今夏加入したストライカーは、降格圏に沈むクラブを救えるのだろうか。2人が初めてコンビを組んだ28日のジュビロ磐田戦のプレーから、今後の可能性を分析する。(文:舩木渉)

神戸が身につけるべき「イニエスタの感覚」。究極のシンプルさと研ぎ澄まされた判断力

ヴィッセル神戸に加入した元スペイン代表のアンドレス・イニエスタが、22日にJリーグデビューを飾った。初勝利はお預けとなったものの、ピッチ上では格の違いは存分に示した。そして、一連のプレーや彼の真のプロフェッショナルとしての姿勢には、神戸が強くなるためのヒントがたくさん隠されていた。(取材・文:舩木渉)

日本が世界で勝つために必要なことは? キーワードは“数学”。最先端理論をどう活用すべきか

日本代表はロシアワールドカップでベスト16に終わった。高い壁だったベスト8に片手をかけたところで蹴落とされ、世界に歴然たる差を見せつけられた。今大会で上位進出国とそうでない国との間に見られたギャップをどう埋めていくべきか。そこに日本サッカー発展の鍵が隠されているはずだ。(文:舩木渉)

ベルギーの「あのカウンター」が成功する理由。日本も英国も葬った“創造主”デ・ブライネ【ロシアW杯】

ロシアワールドカップの3位決定戦を制したのはベルギーだった。並みいる強豪相手に印象深いサッカーを見せてきた赤い悪魔たちは、過去最高成績を母国にもたらし大会を去る。「黄金世代」とも言われる今大会のベルギーをけん引したケビン・デ・ブライネは、イングランドとの最後の試合でもクオリティの高さを遺憾なく発揮した。(文:舩木渉)

【3位決定戦プレビュー】ベルギー対イングランドは消化試合にあらず。2度目の対戦はプレミアオールスター?【ロシアW杯】

ロシアワールドカップを「勝って終われる」チームは2つだけ。それは優勝と3位になった場合のみだ。そのうち「3位」を決める一戦が、現地時間14日に行われる。一般的に消化試合と見なされがちな一戦を、当事者たちはどのように捉えているのだろうか。そして視聴者の我々はどのように楽しめば良いのだろうか。(文:舩木渉)

川島永嗣は本当に「いらない」のか。過剰な批判への疑問、今こそ深めるべきGKへの理解【検証・西野J<6>/ロシアW杯】

ロシアワールドカップでベスト16に進出した西野ジャパン。なぜこれまで低調だった日本代表は結果を残すことができたのか。そしてベスト8進出には何が足りなかったのか。短期集中連載でお届けする。(文:舩木渉)

イングランド、躍進の秘密は「バスケ」にあり。驚異のセットプレー、専門コーチの存在価値【ロシアW杯】

ロシアワールドカップのベスト4が出揃った。準々決勝でスウェーデン代表を下したイングランド代表は、7大会ぶりの準決勝に駒を進めている。彼らの大きな武器はセットプレーだ。緻密に設計され、事前の入念な準備によって繰り出される破壊的な一発が、スリーライオンズの躍進を支えている。(文:舩木渉)

「愛のないセックス」はいらない。ドイツ、スペインを打ち砕いた新時代。8強進出国の共通点【ロシアW杯】

ロシアワールドカップも準々決勝まで到達した。今大会では前回王者ドイツがグループリーグ敗退に終わるなど多くの波乱が起こっている。だが、それも必然だったのかもしれない。常に変化し続けるモダンフットボールでは、慢心を許さない新たな潮流が生まれている。ワールドカップで上位に進出したチームにはある共通点があった。(文:舩木渉)

勝ち続けるスウェーデン、その戦術とは? イブラなしだからこそ辿り着いた現実主義【ロシアW杯】

スウェーデン代表は、現地時間3日に行われたロシアワールドカップの決勝トーナメント1回戦でスイス代表に1-0で勝利し、24年ぶりのベスト8進出を果たした。ドイツ代表と同居したグループを突破してきた北欧の巨人たちは、大会屈指の守備力を武器に進軍を続ける。(文:舩木渉)

19歳エムバペがメッシの夢を打ち砕く。異星人級の超絶スピード、組織の中でも輝ける理由【ロシアW杯】

現地時間30日、ロシアワールドカップの決勝トーナメント1回戦でフランス代表がアルゼンチン代表を4-3で下した。この試合でまばゆい輝きを放ったのは19歳のキリアン・エムバペ。圧巻のスピードを披露した新世代のスーパースターが、リオネル・メッシの頂点への夢を打ち砕いた。(文:舩木渉)

アジア王者・豪州の体たらく。監督交代にも翻弄され…力不足を露呈した必然の0勝【ロシアW杯】

現地時間26日、ロシアワールドカップのグループC最終節でオーストラリア代表が0-2でペルー代表に敗れた。他会場の結果しだいながら、わずかに決勝トーナメント進出の可能性を残していたアジア王者だったが、すでに敗退が決まっていたチーム相手にクオリティの差を見せつけられる結末となった。(文:舩木渉)

驚異の19歳、ムバッペとは? 次々と偉業達成、フランスをけん引する怪物FWの進化【ロシアW杯】

現地時間21日に行われたロシアワールドカップのグループリーグ第2節で、グループCのフランス代表はペルー代表に1-0で勝利を収めた。2連勝での決勝トーナメント進出を引き寄せたのは、キリアン・ムバッペのゴールだった。19歳の怪物ストライカーが、フランスサッカー界の歴史に名を刻んだのである。(文:舩木渉、データ提供:Wyscout)

スペイン代表が示した強者の貫禄。復活のティキ・タカ、蘇る南ア大会優勝の感覚【ロシアW杯】

現地時間20日に行われたロシアワールドカップのグループリーグ第2節。グループBではイランと対戦したスペインが強さを見せつけた。大会直前の監督解任に揺れた元王者は、その影響を感じさせないパフォーマンスを続けている。躍進を狙うアジアの雄を手のひらで転がすように振り回し、勝ち点3を奪っていった。(文:舩木渉)

テクノロジーが試合を制す。フランス対豪州、極上の鍔迫り合いを白熱させた最新技術の介入【ロシアW杯】

現地時間16日に行われたロシアワールドカップのグループリーグ初戦、オーストラリア代表は優勝候補のフランス代表を大いに苦しめた。だが、惜しくも1-2で敗れている。この試合で最も目立つ活躍を見せたのは「テクノロジー」である。サッカー界に押し寄せる新たな潮流が重要な一戦の勝敗を決定づけた。(文:舩木渉)

日本代表、スイスを侮るべからず。欧州屈指の鉄壁軍団がハリル最後の“遺産”に

日本代表と現地時間8日に親善試合で対戦するスイス代表は、どんなチームなのだろうか。ロシアワールドカップの欧州予選では、10試合でわずか7失点。鉄壁を誇る守備は目を見張る。だが、彼らの武器はそれだけではない。(文:舩木渉)

韓国の至宝イ・スンウ、A代表デビューの衝撃。20歳の天才FWが駆け上がる大人への階段

ロシアワールドカップに向けて準備を進める韓国代表は、28日にホンジュラス代表を2-0で下した。この試合では20歳のイ・スンウが韓国代表デビューを飾り、鮮烈なパフォーマンスで喝采を浴びた。発アシストも記録した新星は、U-20ワールドカップに出場していた昨年から見違えるような急成長を遂げている。(取材・文:舩木渉、取材協力:キム・ドンヒョン)

川島永嗣、フランスで「リアルSGGK」を体現。35歳の成長止まらず、降格でも充実の1年に

フランス1部のメスに所属する日本代表GK川島永嗣は、クラブが最下位で2部降格となった中でも高いパフォーマンスを発揮し続けた。35歳になっても成長が止まらないサムライ守護神は、フランスリーグ挑戦2年目をどのように過ごしたのだろうか。(文:舩木渉)

中島翔哉は最も「ポリバレント」な選手だった。日本代表選外、西野監督の基準への違和感

ロシアワールドカップに向けた27人の日本代表候補メンバーが発表された。驚きだったのは、今季ポルトガルで大ブレイクを遂げたFW中島翔哉の名前がなかったことである。「ポリバレントではない」というのが西野朗監督からの評価。仮に指揮官の言葉が嘘偽りない真実だったとしたら、その見方は適正だったのだろうか。(取材・文:舩木渉)

天野純が磨き上げた「左足1本」へのこだわり。マリノスで目指す「俊さん」の継承

横浜F・マリノスのMF天野純は、12日のガンバ大阪戦で今季2本目となる直接フリーキックでのゴールを決めた。憧れの存在だった中村俊輔を超えるために磨いてきた左足のキックが、ここにきてチームの大きな武器になっている。(取材・文:舩木渉)

神戸移籍なるか。イニエスタの真のすごさとは? 最強バルサを支えた“魔法使い”を紐解く

スペインメディアがスペイン代表MFアンドレス・イニエスタのヴィッセル神戸移籍の可能性を報じた。今季限りでのバルセロナ退団を表明している名手の魅力はどこにあるのか。周囲の選手や恩師、ライバルたちの言葉をもとに、本当のすごさを紐解く。(文:舩木渉)

東京五輪世代のエース、まもなく完全復活。大怪我乗り越え…磐田FW小川航基の濃密な1年間

ジュビロ磐田に所属するFW小川航基が、徐々に調子を上げている。昨年5月にU-20ワールドカップのウルグアイ戦で負った左ひざの大怪我を乗り越え、公式戦のピッチに戻ってきた。2年後に迫る東京五輪への溢れる思いを隠さない若きストライカーは、雌伏の1年間を経て完全復活への最終コーナーにさしかかっている。(取材・文:舩木渉)

マリノスの「伝統」と「革新」の象徴として。18歳のルーキー・山田康太の大いなる可能性

横浜F・マリノスに今季加入した高卒ルーキー5人の中から、最初にリーグ戦デビューを飾ったのは下部組織出身の山田康太だった。だが、本職のセントラルMFではなく右サイドバックとして。新しいポジションに挑戦し始めて約1ヶ月半ながら、その評価は日に日に高まっている。(取材・文:舩木渉)

強いぞ、FC東京。J1最多得点の青赤軍団、新エースFWがつないだ信頼の好循環

FC東京の勢いが止まらない。開幕当初は守備的な振る舞いに懐疑的な目線もあったが、10節を終えてJ1の首位争いに絡んでいる。長谷川健太監督は選手個々の強みを活かしつつ、シンプルに整理した戦術をチームに落とし込んで結果につなげた。そして、その中で新加入のブラジル人FWディエゴ・オリヴェイラが眩い輝きを放っている。(取材・文:舩木渉)

横浜で世界最恐ダービー再現!? Jリーグで主役となった外国人FWたちの知られざる因縁

明治安田生命J1リーグ第9節の横浜F・マリノス対湘南ベルマーレは、4-4という激戦になった。前半だけで両チーム合わせて7ゴールが乱れ飛ぶ一戦で主役となったのは、2人の外国人FWである。彼らにはJリーグ移籍前から続く興味深い繋がりがあった。(取材・文:舩木渉)

ヴェンゲル王朝の終焉。プレミアの新時代を切り開いた先駆者、在位22年の偉大な功績

ついに終わりの時がきた。20日、アーセナルは22年間にわたってクラブを率いたアーセン・ヴェンゲル監督の今季限りでの退任を発表した。プレミアリーグ無敗優勝や才能ある若手選手の抜てきなど、名伯楽が残した数々の功績は、イングランド・フットボールの歴史の一部として永遠に刻まれる。(文:舩木渉)

英2部に異変!? 補強資金50億円…1つのクラブを変えた中国資本と大物代理人。そこに渦巻く闇

来季のプレミアリーグ昇格を最初に確定させたのはウォルバーハンプトンだった。一時は3部降格も経験するなど近年は低迷続きだったクラブが復活を遂げた裏には、「闇」とも言える2つのキーワードが隠れていた。イングランド中部に本拠地を置く古豪はいかにして6年ぶりのプレミアリーグ復帰を掴み取ったのだろうか。(文:舩木渉)

開始12秒でまさかの失点。そのときマリノスに何が起きていたのか?

18日に行われたYBCルヴァンカップのグループステージ第4節、FC東京がホームに横浜F・マリノスを迎えた試合は波乱の幕開けとなった。キックオフ直後の12秒で最初のゴールが生まれたのである。ボールが動き始めてからゴールネットを揺らすまでのわずかな時間に何が起こっていたのか、選手たちの証言で追った。(取材・文:舩木渉)

なぜ横浜FMは「2点目が取れない」のか? ついに降格圏転落、脆さ抱える新スタイルの課題

明治安田生命J1リーグも約4分の1となる8試合が終了した。過密日程が続く中、順位表には異変が見られる。優勝経験を持つ名門クラブが下位に沈んでいるのである。横浜F・マリノスもその一つ。アンジェ・ポステコグルー監督の指導で攻撃的なスタイルへの大転換に挑むチームが抱える課題とはいかなるものなのだろうか。(取材・文:舩木渉)

なでしこはW杯への切符掴めるか。猶本光が語る「いい守備」の重要性、直面する世界の壁

いよいよ、なでしこジャパンのアジア連覇をかけた戦いが始まる。来年フランスで開催されるFIFA女子ワールドカップ予選を兼ねた女子アジアカップが開幕し、日本は7日にベトナムと対戦する。リオデジャネイロ五輪出場権を逃すなど、近年は低迷が叫ばれる日本女子サッカーに再び火を灯せるだろうか。課題山積のなでしこジャパンは、大会の中で成長しながらアジアの壁を乗り越えなければならない。(取材・文:舩木渉)

7km走るGK飯倉大樹の頭の中。横浜FMの新戦術を支える“クレイジー”守護神の理想像

アンジェ・ポステコグルー監督に率いられた横浜F・マリノスの新たなスタイルが、Jリーグで話題を呼んでいる。徹底してパスをつなぎ、90分間を通して相手を圧倒することをコンセプトにしたサッカーの根っこを支えるのは、中盤の選手でもストライカーでもなく、GKだ。プロ14年目を迎えた飯倉大樹はどんなことを考えながらプレーしているのか。頭の中を少しだけ覗かせてもらった。(取材・文:舩木渉)

大津祐樹、横浜FMでの再出発。トップ下で輝いた才能…変貌したプレースタイル

今季開幕前、柏レイソルからの完全移籍で横浜F・マリノスに加入した大津祐樹。キャンプで負傷してから約2ヶ月経ち、ついに公式戦デビューを飾った。31日のJ1第5節・清水エスパルス戦でスタメン出場した背番号9は大いなる可能性を感じさせるパフォーマンスを披露した。(取材・文:舩木渉)

坂井大将、新潟で充実の日々。ベルギーでの苦難乗り越え…ついに見つけた輝ける場所

今季からアルビレックス新潟でプレーするU-21日本代表MF坂井大将は、新天地でブレイクの気配を漂わせている。昨年夏に移籍したベルギーではビザのトラブルで満足なプレー機会を得られなかったが、その経験も無駄ではなかった。常に同世代をけん引してきた才能が本格開花のときを迎えようとしているかもしれない。(取材・文:舩木渉)

女子サッカーの救世主か。なでしこリーグを無料放送、新興外資系配信企業「mycujoo」の正体

 昨季はテレビ放送やインターネット上での映像配信がほとんどなくなってしまい、観客数の減少にも悩まされていたなでしこリーグ。そんな日本女子サッカーのトップリーグを救うかもしれない新たなパートナーが現れた。今季から1部リーグの試合をリーグ公式サイト上で配信する「mycujoo」とはいかなる企業なのか。日本では馴染みのない新興勢力のビジョンに迫った。(取材・文:舩木渉)

横浜FM、ついに初勝利。浦和戦で「攻撃は最大の防御」を体現した中盤の流動性

ようやく勝った。J1開幕から約1ヶ月、4節目にして横浜F・マリノスが今季初勝利を挙げた。アンジェ・ポステコグルー新監督とともに走り出したチームが掴んだ1勝は、今後に向けて大きな意味を持つ。着実にアップデートを重ねる新生マリノスは、浦和レッズ戦で何を見せたのだろうか。(取材・文:舩木渉)

名古屋GKランゲラックが示す世界基準のプロフェッショナル。熟練した基礎技術と「準備」の哲学

今季から名古屋グランパスに所属するオーストラリア代表GKミッチ・ランゲラックが、さっそくJリーグで存在感を発揮している。ハイレベルなプレーの数々は日頃の鍛錬の賜物。それらすべての源泉は体に染みついた「基礎」にあった。(取材・文:舩木渉)

鳥栖GK権田修一「3節で当たって良かった」。対戦相手から見たマリノスの怖さと脆さ

横浜F・マリノスのリーグ戦未勝利が続いている。10日にはJ1第3節でサガン鳥栖と対戦し1-2で敗れた。シーズンが開幕して昨季からの変貌ぶりに大きな注目が集まるマリノスだが、対戦相手の選手や監督からはどのように見えているのだろうか。(取材・文:舩木渉)

極東ロシアクラブを支える“東洋”の医学。世界一過酷でも…選手を惹きつける「家」の一体感

日本から直行便で3時間。極東ロシアのハバロフスクに本拠地を置くクラブが、創設以来初めて同国トップリーグを戦っている。アウェイ遠征は毎回が大陸横断のような大移動となる「世界一過酷」とも言える環境。それでもSKAハバロフスクには選手が「家」と語る魅力があり、困難を乗り越える秘訣があった。(取材・文:舩木渉)

横浜FM、今季初勝利で取り戻したサッカーの原点。「泥臭く戦う」姿勢で掴んだ勝ち点3

三ツ沢の夜空に勝利の雄叫びが轟いた。7日、横浜F・マリノスがYBCルヴァンカップのFC東京戦で今季の公式戦初の勝ち点3を獲得。ホーム開幕戦に集まったファン・サポーターが歓喜に沸いた。重要な「1勝」を手にできた要因は、新監督の目指すスタイルだけでなく、サッカーの原点とも言える部分だったのかもしれない。(取材・文:舩木渉)

世界一過酷なアウェイ遠征!? 横浜FMのイッペイ・シノヅカが体感したロシアリーグの現実

まさに「世界一過酷なアウェイ遠征」ではないか…。欧州リーグの今季開幕前、西欧のメディアをにぎわせたロシアの小クラブがある。極東ロシアのハバロフスクに本拠地を置き、クラブ史上初めて1部昇格を成し遂げたSKAハバロフスクである。広大なロシアを東西に横切る遠征がどれほどキツいのか、実際に体験したことのある1人の選手に話を聞いた。(取材・文:舩木渉)

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