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舩木渉

1994年生まれ、神奈川県出身。早稲田大学スポーツ科学部卒業。大学1年次から取材・執筆活動を開始し、GOAL Japan編集部などを経て現在はフリー。単なるスポーツにとどまらないサッカーの力を世間に伝えるべく、国内を中心に海外まで幅広くカバーする。Twitter:@watarufunaki

「僕が日本代表に入るくらいなら…」。権田修一が訴える危機感、世界と渡り合う日本人GKの必要性

日本代表は12日のパナマ戦、16日のウルグアイ戦に向けて合宿を行っている。その最中、権田修一が興味深い言葉を口にした。自らの現在地から、日本サッカー界、とりわけ日本人GKに対する危機感まで。経験豊富な29歳の守護神は、どのような思いを秘めながら日々ゴールを守っているのだろうか。(取材・文:舩木渉)

“ラストサムライ”川又堅碁、思い出の地・新潟に見参。追加招集組が森保Jにもたらす熾烈な競争

森保一監督が率いる日本代表は、9日に全員が集合して初めての練習を行った。追加招集となったFW川又堅碁もチームに合流。気合いの五厘刈りで約10ヶ月ぶりのA代表招集に燃えるストライカーは、先月のコスタリカ戦で天野純や守田英正がチャンスを掴み取ったように、一番後ろから追いつけ追い越せでサムライブルーの競争を活性化させられるだろうか。(取材・文:舩木渉)

柴崎岳、出場機会激減でも自信揺らがず。W杯を経て気づいたこと、自ら望んだ競争の中へ

日本代表は8日、新潟市内で合宿をスタートさせた。今回はロシアワールドカップの中心メンバーも合流し、いよいよアジアカップに向けた本格的な競争が始まる。その中で、クラブで苦境に立たされながらチャンスを与えられた柴崎岳は、ワールドカップを経験した身として、今何を思うのだろうか。(取材・文:舩木渉)

“ハマのデ・ブライネ”になった大津祐樹。マリノスでスタイル大改革、絶好調支える妻への感謝

横浜F・マリノスは5日、J1第29節で北海道コンサドーレ札幌に2-1で勝利を収めた。リーグ戦では今季初の3連勝となり、暫定ながら順位も一気にトップ10圏内へ。ここ1ヶ月の好調の要因の1つは、プレースタイルを大きく変えた大津祐樹の存在だ。(取材・文:舩木渉)

南野拓実の類稀な得点感覚。ELで決勝弾、日本代表にもつながるザルツブルクでの起用法

現地時間4日、ヨーロッパリーグのグループリーグ第2節が行われ、南野拓実が所属するレッドブル・ザルツブルクはセルティックに3-1で逆転勝利を収めた。2トップの一角で先発出場した南野は、後半に決勝ゴールを挙げる活躍でチームの勝利に貢献。そのプレーには日本代表につながる一面もあった。(文:舩木渉)

柴崎岳、必然だった構想外寸前の現状。2戦連続ベンチ外…ヘタフェ徹底分析で見えるその理由

現地時間1日に行われたスペイン1部リーグ第7節、ヘタフェはセルタと1-1で引き分けた。アウェイに乗り込んだヘタフェの18人の遠征メンバーの中に、柴崎岳の姿はなし。2試合連続でベンチ外となった理由を、ホセ・ボルダラス監督の選手起用や戦術から分析する。(文:舩木渉)

ウーゴ・ヴィエイラを奮い立たせた伊藤翔との絆。マリノスが掴んだ会心の勝ち点3、その要因

29日に行われた明治安田生命J1リーグ第28節で、横浜F・マリノスはベガルタ仙台に5-2の快勝を収めた。公式戦では今季5度目となる同カードは、お互いにとって終盤戦に向けて負けられない一戦。大量5得点を奪って連勝を飾ったホームチームの面々は、それぞれに強い思いをボールに乗せて戦っていた。(取材・文:舩木渉)

“ネイマールの後継者”はレアルで輝けるのか。神童ヴィニシウスの新たな物語、ダービーで始まる

現地時間29日にスペイン1部リーグの第7節が行われ、レアル・マドリーとアトレティコ・マドリーが対戦した。スコアレスドローに終わったマドリード・ダービーでは、次世代の旗頭となるべき選手がデビューを飾った。18歳の“新たなネイマール”ことヴィニシウス・ジュニオールはマドリーの歴史にその名を刻むことができるのだろうか。(文:舩木渉)

乾貴士が苦戦する2つの理由。6戦負けなしのベティス、“乾システム”をどう生かすか

スペイン1部リーグ第6節が現地時間27日に行われ、敵地に乗り込んだベティスはジローナに1-0で勝利を収めた。乾貴士は決勝ゴールの起点になるパスでベティスの勝利に貢献したが、3試合ぶりの先発出場のチャンスを十分に活かせたとは言えなかった。その理由とは何か、そして定位置確保のために必要なこととは。(文:舩木渉)

神戸から香るリージョ・イズム。暫定体制で披露した「頭が疲れる」新戦術のエッセンス

ファン・マヌエル・リージョ新監督の就任が決まったヴィッセル神戸だが、ビザ取得が間に合っていないため、23日のJ1第27節・浦和レッズ戦は暫定体制で臨んだ。結果は0-4での大敗。それでも「変わろう」ともがくチームからは、早くも新監督のコンセプトに繋がるものが見えてきた。(取材・文:舩木渉)

「マリノス内紛」は本当にあったのか? 指揮官の真意は選手批判にあらず

横浜F・マリノスは窮地に陥っている。16日に行われたJ1第26節の浦和レッズ戦に1-2で敗れると、監督は記者会見で声を荒らげ、ある選手からはその指揮官への不満が噴出した。残留争いが現実的なところに見えている中、苦境を乗り越える力はあるのだろうか。そしてチームの現状と、舵を切るべき方向とは…。(取材・文:舩木渉)

南野・中島・堂安という新たな希望。森保監督が戦術に組み込んだ「ドリブル」という個性

日本代表は11日、キリンチャレンジカップ2018でコスタリカ代表に3-0で勝利を収めた。森保一監督にとって初陣になった試合で目を引いたのは、前線の選手たちのゴールに向かう意識の強さ。さらに彼らの「ドリブル」という武器を戦術の一部に組み込んだ指揮官のチーム作りにおける考え方も見えてきた。(取材・文:舩木渉)

意外に日本代表とそっくり? コスタリカ新時代の始まり、地震大国としての勇気と希望

11日にキリンチャレンジカップ2018で日本代表と対戦するコスタリカ代表とは、いかなるチームなのだろうか。ブラジルワールドカップでベスト8に入った実績もある中米の強豪には、日本との意外な共通点もある。来日してから3日間彼らを追い続け、見えてきたものとは。(取材・文:舩木渉)

中村俊輔の正統後継者現る!? 天野純が誇るJ屈指の左足の秘密、日本代表の新たな武器に

日本代表は11日にコスタリカ代表との国際親善試合に臨む。今回、A代表初招集となったMF天野純は他の選手にない唯一無二の武器で勝負を挑む。Jリーグで猛威を振るう左足のフリーキックが国内屈指の精度を誇るまでに成長した要因に迫った。(取材・文:舩木渉)

東京五輪世代から日本代表へ。森保Jならではの激しい競争、A代表に生き残れる選手とは?

森保一監督率いるU-21日本代表は、インドネシアで開催されたアジア競技大会を銀メダルで終えた。そしてすぐに、今度はA代表の活動が始まる。2つの代表チームを掛け持ちすることになった指揮官は、どのように組織を成長させていくのだろうか。そして東京五輪世代の生き残りをかけた戦いは、今後どのように展開していくのだろうか。(取材・文:舩木渉【インドネシア】)

日韓戦に敗れての銀メダルが意味すること。東京五輪世代がアジア大会から持ち帰る「悔しさ」

U-21日本代表は1日、アジア競技大会の決勝でU-23韓国代表に1-2で敗れた。実力差は明らかだったが、粘り強い戦いぶりを見せた日本。最後は延長戦で散ったが、この一戦から持ち帰る「銀メダル」には、彼らの今後のキャリアに欠かせない大きな意味がありそうだ。(取材・文:舩木渉【インドネシア】)

森保J、日韓決戦へ。「サッカー人生」をかけて…試される覚悟、全てをぶつけて勝ち取る金メダル

U-21日本代表は1日、アジア競技大会の決勝でU-23韓国代表と対戦する。ただの決勝ではなく、日韓のプライドをかけた戦い。そして、両国の選手にとってサッカー人生をかけた戦いでもある。韓国はソン・フンミンら強力な攻撃陣を揃えるが、果たして日本に勝機はあるのだろうか。(取材・文:舩木渉【インドネシア】)

新生日本代表の理想の姿とは? 前例なき強化策「東京五輪代表のA代表化」、成功のカギを握る3人

新生日本代表の招集メンバーが30日に発表された。森保一監督にとってA代表の指揮官として初めての試合に、東京五輪世代の3選手が初招集された。U-21代表との兼任監督として将来的な世代間の融合を掲げる中で、東京五輪世代の選手たちがより多くA代表入りを果たすために必要な条件とはいかなるものなのだろうか。(取材・文:舩木渉)

韓国撃破でアジア制覇へ。U-21日本代表に漂う最高のムード、極上の一体感で日韓戦決勝に挑む

U-21日本代表は29日、アジア競技大会の準決勝でU-23UAE代表に1-0で勝利を収めた。韓国が待つ決勝へ駒を進めた森保一監督率いるチームには、選手たちも実感する極上の一体感がある。その中心にいる初瀬亮が、団結力の秘訣を明かした。(取材・文:舩木渉【インドネシア】)

人生かかる運命の決勝は日韓戦。韓国、兵役免除へあと1勝。主将ソン・フンミンの自己犠牲

アジア競技大会の男子サッカー決勝は日韓戦となる。29日に行われた準決勝でU-23韓国代表がU-23ベトナム代表を3-1で下し、決勝進出を決めた。「兵役免除」というプレッシャーに晒される韓国をけん引するのは、やはりソン・フンミンという圧倒的なリーダーだった。ゴール数は少なくても、存在価値はあまりにも大きい。(取材・文:舩木渉【インドネシア】)

U-20W杯優勝、ヤングなでしこの10番・長野風花。大好きなサッカー、全ては「世界一」のために【インタビュー】

U-20女子日本代表、通称「ヤングなでしこ」がU-20女子ワールドカップ制覇を果たした。日本女子サッカー史上初の偉業の中心にいた長野風花は、現在韓国リーグでプレーしている。なぜ日本を飛び出して、韓国に挑戦しているのか。そして、その先に何を見据えているのか。本心を包み隠さず語ったロングインタビューを前後編でお届けする。今回は後編。(取材・文:舩木渉、取材日:2018年5月26日)

「五輪代表=A代表」を実現するために。若き森保ジャパン、メダルかけてアジア大会準決勝へ

森保一監督率いるU-21日本代表は29日、アジア競技大会の準決勝でUAEと対戦する。メダル獲得をかけた重要な一戦は、準々決勝から中1日という超過密日程。両チームにとって厳しい状況に疑いはないが、そこで指揮官が求めるのは、より高い場所を意識した成長である。(取材・文:舩木渉【インドネシア】)

U-20W杯優勝、ヤングなでしこの10番・長野風花。突然の韓国移籍、その真相【インタビュー】

U-20女子日本代表、通称「ヤングなでしこ」がU-20女子ワールドカップ制覇を果たした。日本女子サッカー史上初の偉業の中心にいた長野風花は、現在韓国リーグでプレーしている。なぜ日本を飛び出して、韓国に挑戦しているのか。そして、その先に何を見据えているのか。本心を包み隠さず語ったロングインタビューを前後編でお届けする。今回は前編。(取材・文:舩木渉、取材日:2018年5月26日)

年齢・国籍にも疑惑…!? U-21日本代表、アジア大会4強へ。謎だらけのサウジ9番を抑え込め

U-21日本代表は27日、アジア競技大会の準々決勝でU-21サウジアラビア代表と対戦する。2年前のAFC U-19選手権決勝で苦しめられた相手に、どう戦うべきか。日本を強く意識し、東京五輪を見据えて同世代のチームを連れてきたサウジアラビアの士気の高さは驚異的だ。(取材・文:舩木渉【インドネシア】)

森保Jを救った大学生FW上田綺世。非凡なストライカーの才能、半端ないゴールへの執着と反骨心

森保一監督率いるU-21日本代表は24日、アジア競技大会の決勝トーナメント1回戦でU-23マレーシア代表に1-0で勝利した。劣勢だった日本を救ったのは、法政大学所属のFW上田綺世。ストライカーになるために生まれてきた青年は、異常なまでに強いゴールへのこだわりを持っている。(取材・文:舩木渉【インドネシア】)

「日本一いじられる監督」森保流マネジメントの極意。広島時代の教え子が感じる継続と変化

U-21日本代表の森保一監督は、アジア競技大会に参戦中の23日に50歳の誕生日を迎えた。そして24日には決勝トーナメント1回戦でマレーシアと対戦する。負けたら終わりの大一番に向けて必要なこととは。森保流の指導法から勝つための方策を探る。(取材・文:舩木渉【インドネシア】)

俺たちフロンターレ育ち。三好康児と板倉滉、武者修業で掴んだ自信と共鳴する日本代表への思い

U-21日本代表には、川崎フロンターレから期限付き移籍に出た今季、大きく飛躍を遂げた2人がいる。三好康児と板倉滉。小学5年生の頃から同じチームで育ち、同じタイミングでプロになり、ずっと一緒に育ってきた。彼らは今、将来に向けて何を思うのか。(取材・文:舩木渉【インドネシア】)

森保Jに今こそ必要な「敢闘精神」。男子バスケ・フィリピン代表に学ぶ「努力」の本質

森保一監督率いるU-21日本代表は、インドネシアでアジア競技大会に参戦している。無事に決勝トーナメント進出を果たした彼らに、今必要なこととは。アジアを熱狂の渦に巻き込む他競技の試合で見られた光景にヒントがあったかもしれない。(取材・文:舩木渉【インドネシア】)

東京五輪世代から日本代表へ。森保兼任監督が「アジア」で見極める本当のポテンシャル

東京五輪を目指すU-21日本代表は、インドネシアでアジア競技大会に臨んでいる。無事にグループリーグ突破を決めたが、3試合とも簡単な戦いではなかった。アジアの厳しい環境のもとで、A代表との兼任になった森保一監督は、若い選手たちに何を求め、どのような適性を持った選手を探しているのだろうか。(取材・文:舩木渉【インドネシア】)

森保監督が「東京五輪世代」に求める3つの能力。A代表にも通じる日本が抱えた積年の課題

森保一監督率いるU-21日本代表は19日、アジア競技大会のグループリーグ第3戦でベトナムに0-1の敗戦を喫した。スコア以上に力の差を感じる試合展開の中で、指揮官は選手たちにどのようなメッセージを伝え、期待していたのか。逆転勝利とはならなかったが、敗戦からA代表との兼任監督が日本の若手たちに求めている能力も見えてきた。(取材・文:舩木渉【インドネシア】)

遠藤渓太を貫く「悔しさ」。マリノスでの成長を代表へ、森保Jで生き残るために必要な素養

すでにアジア競技大会で決勝トーナメント進出を決めているU-21日本代表は、グループ首位の座をかけて19日にU-23ベトナム代表と対戦する。森保一監督率いるチームは、1月にアジア準優勝まで上り詰めた強敵相手にどんな戦いを見せるのか。そして、戦術の肝になるポジションのウィングバックでは、横浜F・マリノスの遠藤渓太が生き残りを目指してもがいている。(取材・文:舩木渉【インドネシア】)

アジア大会で再起図るパキスタン代表。監督は日本でも指導、失った3年間を取り戻すために

アジア競技大会のグループリーグ第2戦で、U-21日本代表に0-4で敗れたU-23パキスタン代表。実は今大会は彼らにとって3年ぶりの国際試合だった。失った時間を取り戻し、パキスタンフットボール界を発展させるために立ち上がったのは、日本でも指導経験があるブラジル人監督だった。(取材・文:舩木渉【インドネシア】)

若き森保J、中1日で見せた確かな成長の跡。アジア大会決勝Tへ、現状の成果と課題

インドネシアで行われているアジア競技大会。サッカー男子は16日にグループリーグ第2戦を迎え、U-21日本代表とU-23パキスタン代表が対戦した。前の試合から中1日という過酷なスケジュールの中、森保ジャパンはしっかりと課題に向き合い、大会の中で成長した姿を見せていた。(取材・文:舩木渉【インドネシア】)

森保J、岩崎悠人の突進力が逆風を追い風に変えるか。パキスタン戦で「全員戦力」の証明を

森保一監督が率いるU-21日本代表は、16日にアジア大会のグループリーグ第2戦でU-23パキスタン代表と対戦する。初戦から中1日という厳しいスケジュールではあるが、勝利して決勝トーナメント進出を決めたいところだ。ネパール相手に苦戦を強いられ逆風が吹き荒れる中、若きサムライブルーに必要なこととは何だろうか。(取材・文:舩木渉【インドネシア】)

まさかの大凡戦。森保J、アジア大会初戦でネパールに苦戦。拭えぬ停滞感…改善の余地は?

森保一監督率いるU-21日本代表は14日、アジア競技大会のグループリーグ初戦でネパールと対戦した。明らかな実力差のある相手に、終始主導権を握りながら1-0。勝ち点3こそ確保したものの、内容は十分とは言えなかった。停滞感の強かったチームに状況を改善する余地はあるのだろうか。(取材・文:舩木渉【インドネシア】)

マリノスが失った金井貢史という太陽。万能性だけでない稀有な存在価値、仲間たちに託した道標

先月25日、横浜F・マリノスはDF金井貢史の名古屋グランパスへの完全移籍を発表した。下部組織出身で、2016年に復帰してきた万能戦士は、ピッチ上のユーティリティ性だけでなく、ピッチ外でもチームに欠かせない存在価値を示し続けてきた。稀有な才能を持つ28歳が、15日に古巣のホームに帰ってくる。(取材・文:舩木渉)

ウーゴ・ヴィエイラがゴールで示す愛情と絆、そして覚悟。マリノスが踏み出した逆襲への一歩

横浜F・マリノスは11日、明治安田生命J1リーグ第21節で湘南ベルマーレに1-0の勝利を収めた。3連敗中だったチームを救ったのは、2試合ぶりに先発出場したFWウーゴ・ヴィエイラ。この夏に移籍の可能性も浮上したエースストライカーは、ゴールという形で自らの覚悟を示した。(取材・文:舩木渉)

マリノス、連敗脱出への処方箋。川崎Fの重鎮が語る前半戦との違い、取り戻すべき誇り

横浜F・マリノスは5日、明治安田生命J1リーグ第20節で川崎フロンターレと対戦して0-2で敗れた。前半戦はドローだったこのカードだが、今回は力の差が如実にあらわれる一戦になってしまった。マリノスはこれでリーグ戦3連敗となり、暫定ながら15位に転落。なかなか結果が出ない苦境を乗り越えるには、今何が必要なのだろうか。(取材・文:舩木渉)

乾貴士がベティスで直面する熾烈な競争。新天地デビュー戦で見えた今季の方向性と現状

今季からスペイン1部のベティスに移籍した日本代表MF乾貴士が、3日のプレシーズンマッチでデビューを飾った。昨季はリーグ6位に入り、4年ぶりのヨーロッパリーグ出場権を獲得したチームはどのような戦術で、乾にどんな役割が与えられるのか。2-0で勝利したボーンマス戦での戦いぶりから分析する。(文:舩木渉)

3試合で11失点…マリノス守備崩壊の理由。「自分たちのサッカー」は見直すべき?

横浜F・マリノスは1日、J1第19節でサンフレッチェ広島に1-4で敗れた。終盤に伊藤翔のゴールで一矢報いたが、時すでに遅し。首位・広島の堅い守備を前に攻めあぐね、要所で確実にゴールを奪われて反撃ムードは沈黙した。ここ3試合で11失点を許した原因はどこにあり、改善することはできるのだろうか。(取材・文:舩木渉、データ提供:Wyscout)

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