山中忍

1966年生まれ、静岡県出身。青山学院大学卒。チェルシー・サポーター。1994年に日本を離れ、ベルギーを経て現在のイングランドへ。ホームは西ロンドン。常に「フットボールありき」の日常の中、プレミアリーグから草の根まで、本場の蹴球シーンを堪能しながら執筆、通訳/翻訳に勤しむ。パソコン不精だが、本名のツイッターアカウントで呟くことも。著書に『川口能活-証』(文芸春秋)。♂

マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督【写真:Getty Images】

マンU、モウ1年目は「成功」にあらず。EL制覇も、遠ざかったユナイテッドらしさ

16/17シーズンのヨーロッパリーグ(EL)を制したマンチェスター・ユナイテッド。最終的に来季のCL出場権を獲得したシーズンとなったが、モウリーニョ体制1年目を「成功」と総括することはできるのだろうか。(取材・文:山中忍【イングランド】)

チェルシーをプレミアリーグ優勝に導いたアントニオ・コンテ監督

チェルシー、プレミア制覇の核心はコンテの二大采配に。新機軸3-4-3と一体感の醸成

16/17シーズンのイングランド・プレミアリーグを制したのはチェルシー。今季からアントニオ・コンテ監督が就任し、3バックシステムを導入してからは圧倒的ともいえる勢いで欧州屈指のリーグで優勝を果たした。この快進撃の秘訣はなんなのだろうか。その核心は、指揮官の二大采配に見出せそうだ。(取材・文:山中忍【ロンドン】)

近年のUEFAチャンピオンズリーグではプレミア勢がなかなか上位進出を果たしていない

CLで不振続くプレミア勢。“最興”、“最競”、“最狂”、ゆえに「最強」ではなく

UEFAチャンピオンズリーグでプレミア勢が勝ち進めていない。過去5年間は4度の準々決勝進出が精一杯で、今季もレスターの準々決勝進出が最高成績。イングランドの人々には、莫大な放映権収入で潤う“最興”のリーグが、「最強」ではないという自覚が芽生えているようだ。(取材・文:山中忍【イングランド】)

ジョン・テリー

それでもテリーが愛された理由。非道と言われようとも…チェルシーファンが注ぐ盲目の愛

チェルシーのジョン・テリーは、今季限りでクラブを退団するとを発表した。過去に問題発言や不倫騒動などで世間を騒がせたこともあるテリーは、一般レベルでは人間性を疑われても仕方がないかもしれない。だが、それでもチェルシーファンは、クラブの黄金期を築き上げた偉大なる主将を愛し続けているのだ。(取材・文:山中忍【ロンドン】)

ルーニー

ルーニー、「妥当」な代表落選。ロシア行きも困難に。母国でも“元至宝”再招集の声は聞こえず

今月16日に発表されたイングランド代表メンバーの中に、主将を務めるウェイン・ルーニーの名前はなかった。コンディション不良を除く代表落選は、代表デビューしてから初めてのことである。だが、イングランド国内ではルーニーの落選は「妥当」とみられている。ルーニーがプレーするポジションにはクラブや代表で結果を残している選手がいるだけに、イングランド国内では“元至宝”の再招集を望む声は聞こえてこない。(取材・文:山中忍【ロンドン】)

ヴェンゲル監督

ヴェンゲル、もはや退任は「潮時」との認識に。「2-10」の惨劇。ファンが真に欲するものとは

アーセナルを率いるアーセン・ヴェンゲル監督は、今季限りでその契約が満了となる。2003/04シーズンには無敗優勝を遂げ、21年間に渡る長期政権を築いた偉人の契約延長を望む声がある一方で、チャンピオンズリーグ(CL)ベスト16でバイエルン相手に2試合合計2-10の歴史的大敗を喫したことで、ヴェンゲル監督の退任を望む声は日に日に強まっている。果たして、現地のファンはこの敗戦に何を思っているのだろうか。(取材・文:山中忍【ロンドン】)

ラシュトン

DAZN、英国企業ながらプレミアリーグ放映権を持たない理由。その裏に見えるJリーグ参入の真意

今季から10年間総額2100億円という契約でJリーグの放映権を取得したDAZN。しかし、このサービスを提供するパフォームグループについては、日本ではあまり知られていない。パフォームグループはロンドンに拠点を置く企業だが、DAZNの展開はドイツ、スイス、オーストリア、日本の4ヶ国だけで、イングランド・プレミアリーグの放映権は取得していない。なぜDAZNは英国内で事業を展開せず、パフォームグループもプレミアリーグの放映権を持つことができなかったのだろうか?(取材・文:山中忍【ロンドン】)

オスカル

プレミアから中国移籍の“若年化”。札束でも埋まらない競技レベルの差、英国のファンは何を思うのか?

欧州のビッグネームを高額な移籍金で獲得する中国リーグ。その波は、サッカーの母国イングランドにも押し寄せている。この冬にはチェルシーからオスカルとジョン・オビ・ミケルが中国へと移籍し、エースのジエゴ・コスタもそれに続くのでは報じられている。これまでの中国移籍はピークを過ぎた選手の「最後の一稼ぎ」と理解されていたが、今回の移籍はそうではない。世界最高峰のリーグからサッカー後進国への移籍に、イングランド人は何を思うのだろうか?(取材・文:山中忍【ロンドン】)

アザール

チェルシー、コンテ流3バックで“不調”ともお別れ。驚異の13連勝で優勝争い最有力候補に【欧州主要クラブ中間査定】

2016/17シーズンの欧州サッカーも前半戦を終えた。タイトル獲得や昨季からの巻き返しなど様々な思惑を抱えていた各クラブだが、その戦いぶりはどのようなものだったのだろうか。今回はチェルシーを振り返る。(文:山中忍【ロンドン】)

グアルディオラ

マンC、ペップ就任も募る新GKへの不安感。5位転落で優勝候補筆頭からトップ4候補へ【欧州主要クラブ中間査定】

2016/17シーズンの欧州サッカーも前半戦を終えた。タイトル獲得や昨季からの巻き返しなど様々な思惑を抱えていた各クラブだが、その戦いぶりはどのようなものだったのだろうか。今回はマンチェスター・シティを振り返る。(文:山中忍【ロンドン】)

アントニオ・コンテ グアルディオラ

ペップはコンテに「完敗」だったか? チェルシーのマンC撃破が今季のプレミアにもたらすこと

現地時間3日、プレミアリーグ第14節でマンチェスター・シティはチェルシーと対戦。ペップ・グアルディオラとアントニオ・コンテ両監督の初対決となった一戦は、シティが1-3の逆転負けを喫した。「ポゼッション対カウンター」という構図となったが、果たしてペップは「完敗」だったのだろうか? そして、チェルシーがシティを撃破したことは今季のプレミアリーグに何をもたらすのだろうか。(取材・文:山中忍【ロンドン】)

チェルシー

CL不参加が逆にいい!? 充実のチェルシーが受けた大きな恩恵と小さなダメージ

プレミアリーグ第12節を終えて首位に立つチェルシー。しかし、今季の彼らは他のビッグクラブと比べて欠けているものがある。それはチャンピオンズリーグ(CL)への出場権だ。欧州最高峰の大会の常連だっただけに、経済的にも打撃を受け、ファンも寂しさを感じるシーズンとなってしまった。それでも失うものばかりではない。CLに出場しないことによる恩恵もあるのだ。チェルシーの前向きなハードワークは続いていく。(取材・文:山中忍【ロンドン】)

コンテ

チェルシー、3バック導入で“確変”。16得点0失点で5連勝。コンテ式の新戦術が生んだ“相乗効果”

チェルシーは現地時間5日、プレミアリーグ第5節のエバートン戦を5-0で圧勝した。今季序盤は4バックを採用していたアントニオ・コンテ監督だが、シーズン途中から3バックを導入。その後は16得点無失点で5連勝を収めている。昨季は大きな不振に陥ったチェルシーだが、コンテ監督の新戦術によって今のチームは“確変”状態にある(取材・文:山中忍【ロンドン】)

モウリーニョ

モウリーニョ、古巣凱旋で受けた「屈辱」。敵将コンテによる“煽り”と過去最悪の大敗

ジョゼ・モウリーニョは、かつて「Special One」としてチェルシーに数々のタイトルをもたらし、クラブ史上最高の監督として称えられた。しかし今季は国内リーグのライバルとなるマンチェスター・ユナイテッドを率い、敵将としてスタンフォード・ブリッジに帰還した。そして、古巣に凱旋した試合でモウリーニョは大きな「屈辱」を味わうこととなった。(取材・文:山中忍【ロンドン】)

ルーニー

ルーニー、代表戦でも「当然」のベンチ送り。迫られるMF転向の決断。黄昏の主将に歩み寄る“酷な命運”

イングランド代表で若くからその才能を発揮し、活躍を見せてきたウェイン・ルーニー。しかし最近の代表戦ではベンチスタートになる試合も多く、国内でも「当然」という声が上がっている。本来のポジションはFWだが、その献身性や万能性から近年はMFでの起用も増えている。マンチェスターユナイテッドでもポジションを失いつつあるように、本格的なMF転向への決断を迫られているのかもしれない。果たして、黄昏の主将は“酷な命運”へと向かってしまうのだろうか。(取材・文:山中忍【ロンドン】)

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