山中忍

1966年生まれ、静岡県出身。青山学院大学卒。チェルシー・サポーター。1994年に日本を離れ、ベルギーを経て現在のイングランドへ。ホームは西ロンドン。常に「フットボールありき」の日常の中、プレミアリーグから草の根まで、本場の蹴球シーンを堪能しながら執筆、通訳/翻訳に勤しむ。パソコン不精だが、本名のツイッターアカウントで呟くことも。著書に『川口能活-証』(文芸春秋)。♂

アラダイス

アラダイス退任に見る監督人事の“深い闇”。おとり取材で暴かれた“愚行”とFAの過失【現地記者解説】

イングランド代表のサム・アラダイス監督は、『テレグラフ』紙のおとり取材によってその愚行を暴かれ、在任わずか67日で退任することとなった。それでは、アラダイス監督が犯した“愚行”と退任まで追い込んだ『テレグラフ』紙のおとり取材とは何なのだろうか。現地記者がその“深い闇”を解説する。(取材・文:山中忍【ロンドン】)

モウリーニョ ペップ

マンチェスターダービーに潜む“危険性”。似た者同士のモウリーニョとペップ、腐れ縁が導いた「監督対決」

現地時間10日、プレミアリーグ第4節でマンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティによる“マンチェスター・ダービー”が早くも対決する。最大の注目は何といってもジョゼ・モウリーニョとペップ・グアルディオラによる「監督対決」だ。これまで何度も激突し、強い因縁を持つ似た者同士による大一番には、シーズンの今後を左右する危険性が潜んでいる。(取材・文:山中忍【ロンドン】)

ヴェンゲル

アーセナルのCF補強はなぜ進まないのか? ブレーキを掛けるヴェンゲルの信念と利益優先の経営陣

アーセナルのセンターフォワード(CF)補強が進まない。昨季の移籍市場でCF補強に失敗したアーセナルはこの夏にも様々な選手にアプローチしているが、獲得できたのは浅野拓磨ひとりだけだ。クラブOBのレジェンドたちも補強の必要性を訴えているが、なぜアーセナルのCF補強は進まないのだろうか。そこには、アーセン・ヴェンゲル監督の信念と経営陣の存在が大きく影響していた。(取材・文:山中忍【ロンドン】)

アラダイス

イングランド代表に“ビッグサム”は適任か。「究極の夢」を叶えた成果主義監督と復興への信念を曲げた協会

フランスで開催されたEUROではベスト16敗退となったイングランド代表は、ロイ・ホジソン前監督が退任し、新たなにサム・アラーダイス監督を招聘した。“ビッグサム”の愛称で親しまれるアラーダイス監督は、守備重視の戦術をとることでも知られている。これまでイングランドサッカー協会は代表復興方針を掲げていたが、アラーダイス監督はこれと対極する存在である。果たして、アラーダイス監督はイングランド代表監督として適任だったのだろうか。(取材・文:山中忍【ロンドン】)

モウリーニョ

モウリーニョの冷酷なるマンU改革。“コールド・ワン”が目指す勝利最優先の復活劇

マンチェスター・ユナイテッドは、今季の新監督にジョゼ・モウリーニョ氏を迎え入れた。チェルシー時代には「ハッピー・ワン」を名乗っていたモウリーニョ氏は、ユナイテッドでは「コールド・ワン」と呼ばれる存在となりそうだ。プレミアリーグ優勝から3シーズン遠ざかり、昨季はチャンピオンズリーグ出場権も得られなかったユナイテッドだが、勝利を最優先に目指すモウリーニョ監督の冷酷なる改革によって強豪復活となるのだろうか。(取材・文:山中忍)

英国

英国のEU離脱がサッカーに与える影響は? 今日運命の投票、意外な楽観視の理由

イギリスは本日23日、EU離脱の是非を問う国民投票が行われる。離脱か残留かで国内の意見は二分しているが、仮に離脱した場合はサッカーにどのような影響を与えるのだろうか。離脱となれば世界の経済に大きな打撃を与えるといわれているが、サッカーの面においては国内で楽観視する見方もあるようだ。(取材・文:山中忍【ロンドン】)

ケイン ヴァーディー

若きイングランド代表、EUROで描く“奇跡の1年”の続編。希望を抱く英国民、悲願達成の合言葉は「攻撃」

レスター・シティが奇跡の優勝を遂げて幕を閉じた今季のプレミアリーグ。その一方で、予選全勝で本大会出場を決めたイングランド代表は史上最年少という「予想外」の陣容でEUROに挑む。若きイングランド代表は、“奇跡の1年”の続編をフランスの地で描くことができるのだろうか?
(取材・文:山中忍【ロンドン】)

レスター

プレミア優勝もメダルもらえず…控え選手に“証”を与えない「余計なルール」。出場数だけではない貢献度

今季のプレミアリーグは、レスター・シティが奇跡の優勝を遂げて幕を閉じた。優勝メンバーには“王者の証”である優勝メダルが贈られるのだが、出場数が5試合に満たない選手はその資格がない。英国現地では、この制度はどのように見られているのだろうか。
(取材・文:山中忍【ロンドン】)

ニューカッスル サンダーランド

レスター優勝の裏で演じる「悲劇の二都物語」。降格危機に瀕するニューカッスルとサンダーランドの過去と現在

レスター・シティが奇跡の優勝を果たした今季のプレミアリーグの裏で、「残念な予想通り」となってしまったニューカッスルとサンダーランドの残留争い。両チームによる“タイン・ウィア・ダービー”はプレミア屈指の熱さを誇るが、来季は実現することはない。悲劇の「二都物語」の主人公となってしまった古豪の過去と現在とは?
(取材・文:山中忍【ロンドン】)

コンテ

コンテ就任でチェルシーはどう変わるか。鍛錬主義の“イタリア版モウリーニョ”が挑むどん底からの再出発

チェルシーは、来季からの新監督に現イタリア代表のアントニオ・コンテ監督が就任することを発表した。今季はジョゼ・モウリーニョ前監督を解任し、ロマン・アブラモビッチ政権で最低成績が濃厚というどん底からの再出発となるコンテ監督だが、“イタリア版モウリーニョ”は過去の失敗を教訓とできるだろうか。
(取材・文:山中忍)

レスター・シティ

今季のプレミア優勝争いは“浪漫”か“波乱”か。英国内で高まるレスターへの判官贔屓と自滅した強豪への失望

今季のプレミアリーグ優勝争いは、例年とは違った様相を見せている。31節終了時点で、初の優勝を狙うレスター・シティが首位に立ち、2位にトッテナムが追っている。英国現地では、そんな優勝争いに「浪漫」「波乱」という言葉が飛び交っている。そして、毎年のように優勝争いをしていた強豪クラブの脱落には失望の声も挙がっている。(文:山中忍)

マウリシオ・ポチェティーノ監督

トッテナムはなぜ好調か。トップ6候補から優勝候補へ。“栄光のクラブ”が目指すは55年ぶりのプレミア制覇

今季のトッテナムは、開幕前にはトップ6候補と目されてきたが、いまや優勝候補として躍進を遂げている。彼らはなぜ好調を維持しているのだろうか。そして、“栄光のトッテナム”が目指すのは55年ぶりのプレミア制覇なのである。

テリー

テリーはなぜ退団発言をしたのか? チェルシーの偉大な主将の決断を迫らせた“帝国”の実情

2月1日、チェルシーのジョン・テリーが発した「今季限りで退団」発言は、大きな衝撃を与えた。クラブ唯一の生え抜きにして偉大なキャプテンは、36歳という年齢でありながら、新契約を締結するに相応しい存在だったからだ。なぜテリーは退団発言をしたのだろうか。そこには、レジェンドにも温情を与えない“帝国”の実情があった。

チェルシーユース

プレミアが抱えるユース事情の闇。広がる1軍とのギャップ、減り続ける“生え抜き選手”

近年、世界各国からスター選手がやってくるプレミアリーグ。巨額の放映権料によりその傾向は顕著になっているが、一方でどのクラブにもユース出身選手、いわゆる“生え抜き選手”が少なくなっている。そこには、プレミアリーグが抱えるユース事情の闇があった。

プレミア監督の『玉突き人事』は起きるのか?ペップからベニテスまで…白熱必至の“指揮官大移動”

プレミア監督の『玉突き人事』は起きるのか?ペップからベニテスまで…白熱必至の“指揮官大移動”

今年のプレミアリーグは、例年以上に監督の去就が白熱することになりそうだ。今季限りでバイエルン退任を発表したジョゼップ・グアルディオラはマンチェスター・シティ行きが噂されており、チェルシーから2度目の別れを告げられたジョゼ・モウリーニョはその去就が注目されている。果たして、プレミアリーグで監督の『玉突き人事』は起きるのだろうか?

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