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川崎フロンターレは破竹の8連勝。柏レイソルはオルンガ5戦連続弾もマリノスとドローで連勝ストップ

text by 編集部

Jリーグ
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 明治安田生命J1リーグ第9節の試合が各地で開催されている。8日土曜日には7試合が行われており、残りの2試合は9日日曜日の開催となる。

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 18時キックオフの試合では、清水エスパルスが北海道コンサドーレ札幌に3-1の勝利。名古屋グランパスは前田直輝の4得点などで合計6得点を叩き出し、浦和レッズに6-2の大勝を飾った。

 18時30分キックオフの1試合では鹿島アントラーズとサガン鳥栖が対戦。後半に入って69分に和泉竜司が決めて鹿島が先制すると、80分には染野唯月の絶妙なヒールでの落としから和泉が繋いで最後はエヴェラウドが追加点を奪い、鹿島が2-0の勝利を収めた。

 19時キックオフの川崎フロンターレ対大分トリニータ戦は開始わずか5分、三笘薫のゴールで川崎Fが先制。24分にも大分のミスパスを拾ったレアンドロ・ダミアンが巧みなシュートフェイントでGKをかわして2点目を流し込む。そのまま川崎Fが2-0で勝利し、連勝を8に伸ばしている。

 横浜F・マリノス対柏レイソルは62分、注目のオルンガが早くも二桁の今季10点目となる5試合連続ゴールを決めて柏が先制。守備陣のミスを突いてボールを奪うと、そのまま一人で持ち込んでエリア手前から右足で突き刺した。だが横浜FMも交代出場のオナイウ阿道のゴールで1-1のドローに持ち込み、柏の連勝は4で止まっている。

 ガンバ大阪対横浜FC戦は34分、小野瀬康介のミドルがアデミウソンに当たってコースを変えたゴールでG大阪が先手を取る。60分にはG大阪守備陣のミスからこぼれたボールを最後は斉藤光毅が押し込んで同点としたが、後半アディショナルタイムの94分にCKからパトリックのヘディングで勝ち越したG大阪が2-1で劇的勝利を飾った。

 ヴィッセル神戸対ベガルタ仙台戦は前半22分に蜂須賀孝治のクロスがDFに当たって浮き球となり、GKの頭上を越えるオウンゴールで仙台が先制。72分にも蜂須賀のクロスから赤崎秀平が頭で決めてリードを広げる。神戸は藤本憲明が1点を返したが2-1で仙台が逃げ切った。

 川崎Fの破竹の首位快走は続いており、暫定2位に浮上したG大阪とは6ポイント差。9日には今節残り2試合のサンフレッチェ広島対湘南ベルマーレ、セレッソ大阪対FC東京戦が行われる。

▼J1第9節
 清水 3-1 札幌
 名古屋 6-2 浦和
 鹿島 2-0 鳥栖
 川崎F 2-0 大分
 横浜FM 1-1 柏
 G大阪 2-1 横浜FC
 神戸 1-2 仙台
 広島 vs 湘南(9日)
 C大阪 vs FC東京(9日)

【了】

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