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Jリーグ 3年前

最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手市場価値ランキング21~35位。現役ベルギー代表DFは何位?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

26位〜24位

家長昭博
【写真:Getty Images】

26位:ドウグラス(FW/ヴィッセル神戸)
生年月日:1987年12月30日(33歳)
市場価値:140万ユーロ(約1億6800万円)
今季リーグ戦成績:23試合出場/7得点5アシスト

 負傷の影響もあり、国内リーグでは期待されたほどの活躍を披露できたとは言えない。それでもACLのグループステージ、広州恒大戦では途中出場から勝利を手繰り寄せる決勝ゴールを奪った。そしてヴィッセル神戸もクラブ史上初の決勝トーナメントに進出。パワーやここぞの場面での決定力は健在だ。

25位:阿部浩之(MF/名古屋グランパス)
生年月日:1989年7月5日(31歳)
市場価値:140万ユーロ(約1億6800万円)
今季リーグ戦成績:27試合出場/4得点2アシスト

 マッシモ・フィッカデンティ監督率いる名古屋グランパスで攻撃の中心を担った。夏場に1ヶ月ほど負傷離脱していたものの、それ以外はトップ下を定位置に豊富な運動量とイマジネーションでチームに貢献。リーグ戦27試合の出場に対して先発が23試合、タフさは30歳を超えても衰え知らずである。

24位:家長昭博(MF/川崎フロンターレ)
生年月日:1986年6月13日(34歳)
市場価値:140万ユーロ(約1億6800万円)
今季リーグ戦成績:29試合出場/11得点4アシスト

 J1では2016年以来自身2度目の二桁得点を達成し、川崎フロンターレのリーグ優勝に大きく貢献した。今季のリーグ年間MVPに推す声もあったほど、とにかく圧倒的だった。家長の周りだけ時間の流れがゆがんだかのようなエレガントさ、さらに寄せてきた選手を吹き飛ばすパワー、ボールを自由自在に操るテクニックなど全てが高水準。34歳になっても充実ぶりが増すばかりで、パフォーマンス低下の気配は一切ない。

【次ページ】23位〜21位

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