江坂任が浦和レッズにもたらすものとは? FWで見せた賢さ、「うまくできたんじゃないか」と語るのは…【コラム】

2021年09月19日(Sun)11時15分配信

シリーズ:コラム
text by 元川悦子 photo Getty Images
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明治安田生命J1リーグ第29節、浦和レッズ対セレッソ大阪が18日に行われ、2-0で浦和が勝利した。最前線に入った江坂任が幸先よく先制し、リーグ戦における無敗を6試合に伸ばしている。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権を目指す浦和にとって、6月に加入した江坂に託されるものは大きい。(取材・文:元川悦子)


満身創痍のセレッソ大阪を撃破した浦和レッズ

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【写真:Getty Images】

 8月14日のサガン鳥栖戦からJ1リーグ5戦負けなしで、一気に順位を上げてきた浦和レッズ。9月1日と5日に行われたYBCルヴァンカップでも昨季リーグと天皇杯の2冠に輝いた川崎フロンターレに2引き分けながら、アウェイゴールで上回り、準決勝進出を決めている。今夏に加入した酒井宏樹、平野佑一、アレクサンダー・ショルツらも瞬く間に適応し、重要戦力としてチームのプラスになっている。

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 こうした上昇気流に乗る中、18日にホーム・埼玉スタジアムに迎えたのがセレッソ大阪。相手は13連戦の11戦目で、3日前のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)ラウンド16で浦項スティーラーズに苦杯を喫したばかりだ。小菊昭雄監督は「満身創痍の中で戦うことになるが、回復はできている」と話していたが、チーム状態は不安視された。

 浦和はそんな相手の隙を突く素晴らしい入りを見せる。高い位置からプレスをかけ、強度のある守備を序盤から披露。確実にボールを支配した。そして開始10分には早速、先制点を奪う。

 ショルツから自陣で横パスを受けた平野がセンターサークル付近にいた関根貴大に配球。背番号41は前線を走る小泉佳穂と江坂任の2トップを見逃さず、斜めのロングスルーパスを送った。これを小泉がスルーし、西尾隆矢と松田陸の間に抜け出した江坂が受け、豪快に右足を振り抜く。次の瞬間、ゴールネットが激しく揺れ、浦和は喉から手が出るほどほしかった1点を早い時間にもぎ取ったのだ。

 江坂は満足そうに得点シーンを分析している。

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