1位：鈴木優磨（鹿島アントラーズ）

生年月日：1996年4月26日
市場価値：200万ユーロ（約2.4億円）
2022リーグ戦成績：32試合7得点10アシスト

　FW限定のJリーガー市場価値ランキングのトップに立ったのは、鹿島アントラーズの鈴木優磨だ。その金額は200万ユーロ（約2.4億円）。なお、浦和レッズに所属する酒井宏樹の市場価値が下がったことで、鈴木はFWの選手としてだけでなく、日本人Jリーガーの中でもトップに立っている。

　鈴木は鹿島で成長すると、2019年にベルギーのシント＝トロイデンに活躍の場を移した。ここでも結果を残し、一時はイタリアやイングランドへのステップアップも噂されたが、昨年に鹿島へ電撃移籍。復帰1年目は後半戦こそ失速してしまったが、前半戦は上田綺世とともにコンスタントにゴールを重ね、相手を恐怖へと陥れていた。

　鈴木はゴールへの嗅覚やフィジカルに優れており、かなり強引な形からでもゴールネットを揺らすことができることはもちろん、近年はチャンスメイクという部分の貢献度も高まっている。また、ゲームキャプテンを務めることが多く、声を張り上げて味方を鼓舞するなど、リーダーシップも発揮している。今季も鹿島サポーターの注目を集めるだろう。

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