3位:ダヴィド・モーベルグ(浦和レッズ)
【写真:Getty Images】
生年月日:1994年3月20日
市場価値:180万ユーロ(約2.2億円)
2022リーグ戦成績:20試合8得点1アシスト
母国スウェーデンのマリースタッドでキャリアをスタートしたダヴィド・モーベルグは、以降イングランド、スコットランド、デンマーク、チェコなど、欧州の様々なクラブでプレーした。そして2022シーズンより、浦和レッズの一員となった。
モーベルグはキレの良いドリブルと精度の高いキックを武器に右サイドのファーストチョイスとしてプレー。とくに夏場に強く、リーグ戦では7月と8月の7試合で5得点、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)では8月の2試合で3得点をマークしている。また、一列後ろにいる酒井宏樹との相性も良く、右サイドは浦和の自慢の1つとなった。
2023シーズンのJリーグが開幕を迎えたが、モーベルグのコンディションは決して良いとは言えない。それでもマチェイ・スコルジャ新監督の元でスタメン起用されていることからも、いかにこの男の存在が浦和にとって大きいかわかるだろう。タイトル奪還へ、モーベルグの働きは重要なカギとなるはずだ。