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【ルヴァン杯結果速報】柏レイソルは泥沼公式戦勝利なし。新体制清水エスパルスは大敗

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



横浜F・マリノスが勝利し3連勝!ジュビロ磐田は3連敗


リーグYBCルヴァンカップ、グループステージ第3節10試合が5日に行われた。横浜F・マリノス対北海道コンサドーレ札幌や、川崎フロンターレ対浦和レッズ、鹿島アントラーズ対アビスパ福岡など、グループステージ突破に向けた熱戦が各地で繰り広げられた。



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グループステージ連勝中のマリノスは3月にリーグ戦で敗れた札幌と対戦した。スコアは序盤から動き、6分に札幌が中島大嘉のゴールで先制すると、10分にはマリノスがマルコス・ジュニオールのゴールで同点に追いつく。26分にはオウンゴールでマリノスが逆転に成功。その後は、両者互角にチャンスを作り合うも得点は生まれず、2-1でマリノスが勝利しグループステージ3連勝を飾った。

リーグ戦で4連勝中の浦和はアウェイに乗り込み、先週末に公式戦6試合ぶりの勝利を挙げた川崎と対戦した。前半は川崎が9本のシュートを放つなど試合を優勢に進めるも、得点は生まれず0-0のままハーフタイムを迎える。後半は両チーム選手交代をしながら先制を目指すも、結局スコアレスのままゲームは終了し、勝ち点1ずつを持ち帰った。

グループステージでまだ勝利の無いチーム同士の試合となったジュビロ磐田対サガン鳥栖は、6分にコーナーキックからアンソニー・アクムが頭で合わせて鳥栖が早々と先制した。その後はビハインドの磐田がよりボールを握り、81分、小川大貴が強烈なミドルシュートを突き刺し同点に追いつく。しかし86分、樺山諒乃介がクロスに飛び込み鳥栖が勝ち越した。これで磐田はグループステージ3連敗となった。

グループステージ2戦2分の湘南ベルマーレは、今季初先発の鈴木章斗のゴールで21分に先制する。さらに40分には岡本拓也の左CKの流れから、山田直輝が追加点を奪う。51分には山田のこの試合2点目が生まれ、湘南はリードを3点に。監督交代のあった清水エスパルスの新体制初陣は大敗という結果となった。

サンフレッチェ広島は敵地でヴィッセル神戸から先制点を奪う。31分に野津田岳人のインスイングのCKを佐々木翔が頭で合わせた。53分に満田誠のミドルシュートが決まり、60分には19歳の越道草太のクロスから川村拓夢のゴールが生まれる。70分には満田にこの日2点目、87分には途中出場の山﨑大地のゴールにより、広島はアウェイで5-0と大勝した。

今大会初勝利を目指す鹿島は福岡と対戦。32分に荒木遼太郎のゴールで先制し、リードして試合を折り返す。1点を追う福岡は後半開始時に紺野和也、65分にはウェリントンらを投入するがゴールが遠く、鹿島が完封勝利で今大会初勝利を収めた。

柏レイソルをホームに迎えたアルビレックス新潟は6分、松田詠太郎のゴールで先制する。さらに16分には先制点をアシストした小見洋太が松田のアシストを受けて追加点を奪った。2点ビハインドの柏は後半開始と同時に4枚の交代カードを切り、フロートやマテウス・サヴィオらを投入するも、新潟が2-0で勝利し、柏は今季公式戦未勝利が8に伸びてしまった。

連敗スタートの京都サンガはセレッソ大阪をホームに迎え、立ち上がりから畳みかけた。福田心之助のクロスを豊川雄太が頭でそらし、松田天馬が左足で決めて6分に先制。さらに、その直後に平賀大空のゴールが決まり、21分には一美和成にもゴールが生まれる。52分にはCKの流れから谷内田哲平のゴールで京都のリードは4点に。

FC東京をホームに迎えたガンバ大阪は、43分に杉山直宏の個人技からゴールが決まり、1点リードで前半を終える。87分に途中出場の福田湧矢にゴールが生まれ、試合終了間際には杉山が低い弾道のシュートを決め、ガンバはリードを3点に広げた。リーグ戦で勝利のないガンバはFC東京を3-0で下し、Eグループ単独首位に立っている。

未だ公式戦で勝利のない横浜FCは、名古屋グランパスを相手に中村拓海のゴールで28分に先制する。42分には小川慶治朗のクロスから伊藤翔のゴールが生まれる。しかし、前半アディショナルタイムに獲得したPKを酒井宣福が成功させ、名古屋は1点ビハインドで前半を終えた。1点を追う名古屋は後半に反撃。マテウスのクロスから永井謙佑のゴールで同点に追いつき、89分には酒井のこの日2点目で逆転。横浜FCは2点のリードをひっくり返されてしまった。

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