フットボールチャンネル

小川由紀子

学生時代からブリティッシュロックを愛好し、1992年に渡英。音楽三昧のロンドン生活の傍ら、人々の生活や文化に深く根付いたフットボールに魅せられ、1996年の欧州選手権開催に盛り上がる中、フットボール取材を開始。サッカー界が金満ワールドに染まりきる前の、古き良き時代の最後の名残を慈しむ。その後フランスに渡り、現在はパリを拠点に、フランスリーグを中心とした欧州サッカーやバスケットボール、自転車ロードレースなどの取材、執筆に勤しむ。

フランス、理想的な強さの秘訣。根源にプラスαの存在、ベルギー戦勝利のカギはチャレンジャー精神【ロシアW杯】

現地時間10日にロシアワールドカップ準決勝、フランス対ベルギーの一戦が行われる。20年ぶりの優勝へ向け勢いに乗るレ・ブルーの強さの根源には一体何があるのだろうか。デシャン監督がもたらしたプラスαとは。(文:小川由紀子【フランス】)

フランスメディアが見た日本。「崇高」「貴重」。乾&香川を絶賛も…川島には再び低評価【ロシアW杯】

日本代表は現地時間2日、ロシアワールドカップ・決勝トーナメント1回戦においてベルギー代表に2-3で逆転負けを喫した。この一戦を、フランスメディアはどのように報じたのか。(文:小川由紀子【フランス】)

仏メディアが見た日本。「日本の印象が台無し」。採点0も…露骨すぎた試合放棄に並ぶ苦言の数々【ロシアW杯】

日本代表は28日、ロシアワールドカップ・グループH第3節においてポーランド代表に0-1で敗れたものの、フェアプレーポイントの差で決勝トーナメント進出を決めた。この一戦を、フランスメディアはどのように報じたのか。(文:小川由紀子【フランス】)

フランスが「メッシを葬り去る」。早くも8強入り楽観ムード? 優勝候補が描く夢のシナリオ【ロシアW杯】

豊富なタレントを揃えるフランス代表はグループリーグC組を2勝1分の首位で通過した。決勝トーナメント1回戦では、リオネル・メッシ擁するアルゼンチンと対戦する。前回大会準優勝チームが相手なため、一筋縄ではいかないだろうが、早くもフランス国内はベスト8入りを確信しているようだ。(文:小川由紀子【フランス】)

フランスメディアが見た日本。「実にいい」伝説のFWも絶賛。一方、川島の真の評価は?【ロシアW杯】

日本代表は19日、ロシアワールドカップ・グループH第2節においてセネガル代表と2-2で引き分け、勝ち点を4に伸ばした。日本中が希望を抱いたこの一戦を、フランスメディアはどのように報じたのか。(文:小川由紀子【フランス】)

フランスメディアが見た日本。「W杯には魔物が」。川島には酷評も…仏敗戦のコロンビア撃破に衝撃【ロシアW杯】

日本代表は19日、ロシアワールドカップ・グループリーグH組第1節においてコロンビア代表を2-1で下し、白星発進を飾った。日本中を歓喜に包んだこの一戦を、フランスメディアはどのように報じたのか。(文:小川由紀子【フランス】)

優勝候補フランス、上質な料理に加わる新たな調味料。最強中盤が生む相乗効果と高まる期待感【ロシアW杯】

ついに開幕した2018ワールドカップロシア大会。そんな今大会の優勝候補に挙げられるのが、フランス代表である。2年前に欧州選手権で準優勝に輝いた同国はアイルランド、イタリアとの親善試合にも勝利し、初戦へ向け準備は万全だ。A代表歴の浅い選手もチームにフィットしつつあり、国民の期待も高まるばかり。1998年以来の優勝へ、視界は良好である。(取材・文:小川由紀子【フランス】)

バルサもスペイン代表も“蹴った”男、ケイタ・バルデ。セネガルが誇るコンプリートな攻撃手【W杯 日本を襲う猛獣たち】

間近に迫ったロシアワールドカップ。日本はグループHでコロンビア、セネガル、ポーランドの3か国と激突する。本大会へ向け改めて確認しておきたいのは対戦国の要注意人物たちだ。フットボールチャンネルでは日本と対戦する3か国の“猛獣”たちを紹介していきたい。今回はセネガル代表のFWケイタ・バルデを取り上げる。(取材・文:小川由紀子【フランス】)

W杯優勝候補は磐石。フランス国民に高まる期待感。アイルランドとの親善試合で最高の収穫

フランス代表は28日、アイルランドとの国際親善試合に挑み、2-0で勝利した。早々にワールドカップに向けた23人のメンバーを発表したレ・ブルー。招集されなかった選手からは不満の声も挙がっているが、チームの状況は悪くない。親善試合でも大きな収穫を手にし、本大会へ向け準備は万全と言えそうだ。(取材・文:小川由紀子【フランス】)

蘇る不死鳥、ラダメル・ファルカオ。4年前の悔しさをバネに最後の大舞台へ【W杯 日本を襲う猛獣たち】

1か月後に迫ったロシアワールドカップ。日本はグループHでコロンビア、セネガル、ポーランドの3か国と激突する。本大会へ向け改めて確認しておきたいのは対戦国の要注意人物達だ。フットボールチャンネルでは日本と対戦する3か国の“猛獣”たちを紹介していきたい。今回はコロンビア代表のラダメル・ファルカオを取り上げる。(文:小川由紀子【フランス】)

ネイマールという超刺激、歴史的なCL逆転負けも…。エメリとPSGが歩んだ美しい2年間

パリ・サンジェルマンを率いるウナイ・エメリ監督にとって最後のゲームとなったリーグ第37節のレンヌ戦。ゲームには敗れたが、試合後には指揮官を称えるセレモニーが盛大に行われた。今季はネイマール加入もあり、何かと騒がしかったPSGだが、精神的に安定したエメリ監督と歩んだ2年間は実に美しいものだった。(取材・文:小川由紀子【フランス】)

川島永嗣が語る残留への決意。酒井宏樹はCLの切符掴むか。佳境を迎えるリーグ・アン

リーグ・アンが終盤戦に突入している。すでに優勝はPSGが手にしているが、注目を集めるのはCL出場権争いと残留争いである。酒井宏樹所属のマルセイユは日程的な面で不利な状況にあるが、CL出場へ向け、選手の気力は十分だ。そして川島永嗣が所属するメスは残留争い真っ只中。28日の第35節では同じく残留を争うリールとの正念場を迎える。(取材・文:小川由紀子【フランス】)

愛は金で買えない。愛想つかされるPSG、ネイマール獲得も失策に。リーグ優勝も一切話題に上らず…

CLラウンド16で姿を消し、ここ最近は話題にも上がらなかったパリ・サンジェルマン。15日に行われたリーグ・アン第33節でモナコを破りリーグ優勝を果たしたが、盛り上がりは一向に見られない。むしろフランス国内の注目は、ELベスト4に進出したあの名門に向けられている。(取材・文:小川由紀子【フランス】)

ハリル氏は「軍曹」にあらず。周囲の人々が語る知られざる素顔と、解任理由への違和感

ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は選手たちとの間のコミュニケーションや信頼関係で問題を抱えるような人間なのだろうか。今月9日、電撃的に日本代表監督を解任されたボスニア人指揮官をよく知る周囲の人々の証言を紐解くと、彼が本来見せてきた素顔が浮かび上がってきた。(取材・文:小川由紀子【フランス】)

優勝候補フランス、課題山積で成熟進まず。「レ・ブルー」側から見たコロンビアの脅威とは?

コロンビア、ロシアとの国際親善試合に挑んだフランス代表。前者には2-3、後者には3-1という成績を収めたが、それ以上に収穫と課題を発見できた2試合だった。だが、未だ試行錯誤を繰り返している印象は否めず、チームとして熟成してはいない。そして日本とW杯で対戦するコロンビアは、フランスの目にどう映ったのだろうか。(取材・文:小川由紀子【フランス】)

CLの常連だったクラブが2部降格の危機。ビエルサ招聘も狂った歯車…出口見えぬ悪循環

リーグ優勝3回、チャンピオンズリーグの常連クラブでもあったリールが危機を迎えている。経済状況の悪化、さらにマルセロ・ビエルサ監督を招聘し、クラブ史上最高額の軍資金を与えチームの再建を任せたものの、結果が出ずに途中解雇。おまけに不当解雇だとして元監督に訴えられるなど散々な状況だ。リールは現在リーグ19位と降格圏に沈んでいる。ここまで陥ってしまった背景には一体何があったのだろうか。(取材・文:小川由紀子【フランス】)

ネイマールが負傷も…PSGは悲観せず? レアルとの第2戦に楽観ムードのパリ陣営

パリ・サンジェルマンにとって直近で最重要のイベントとなるのは、なんといっても3月6日のレアル・マドリー戦だ。UEFAチャンピオンズリーグ、ラウンド16セカンドレグの試合はPSGのホームであるパルク・デ・プランスで開催される。この大一番に向けネイマールが負傷というネガティブなニュースもあったが、意外にもパリ陣営は楽観ムードにあるようだ。(取材・文:小川由紀子)

瓦解したPSG。CLレアル戦の敗因は? エメリ監督の不可解采配への疑問

2月14日、UEFAチャンピオンズリーグ・ラウンド16、レアル・マドリー対パリ・サンジェルマン(PSG)のファーストレグが行われ、PSGは奪ったものの1-3で敗れた。前半途中にアウェイゴールを奪ったものの、試合終盤に立て続けの2失点を喫したパリ。ネイマールらを擁するチームはなぜ崩れてしまったのだろうか。(文:小川由紀子)

川島永嗣、「第3GK」から「正GK」までの苦難。リザーブチームも経験した守護神の悲壮な覚悟【独占インタビュー】

日本代表の絶対的な守護神としてロシアワールドカップへの出場権獲得に貢献した川島永嗣。2016年夏にメスに加入した際は「第3GK」として獲得が発表されたが、絶え間ない努力で現在は正GKにまで上りつめている。リザーブチームでの試合も経験したという川島は、いかにして正GKの座まで辿り着いたのだろうか。(取材・文:小川由紀子【フランス】)[sponsord contents]

不当なネイマール報道への違和感。根源にはフランスメディアの自虐観? 憶測が招く悪循環

レアル・マドリーへ移籍するのではないかという噂がまことしやかにささやかれているパリ・サンジェルマンのFWネイマール。PKキッカーをめぐって同僚FWのカバーニと不仲になったという話題が取りざたされて以降、フランスメディアではネガティブな報道が目立っている。ブラジル代表FWのスーパースターはなぜこのような扱いを受けてしまっているのだろうか。(取材・文:小川由紀子【パリ】)

主審が選手に報復のキック? 経験豊富な人物の“暴挙”。前代未聞、衝撃的な珍事の顛末

1月14日に行われたリーグアン(フランスリーグ)第20節ナント対パリ・サンジェルマン(PSG)の一戦で、前代未聞の珍事が起きた。トニー・シャプロン主審がナントDFジエゴ・カルロスと衝突して転倒すると、なんとレフェリーは起き上がりながら同選手をキックした。さらにシャプロン氏はこのブラジル人DFに同試合2枚目のイエローカードを提示し退場処分に。衝撃的なこの事件は、フランス内外で大きな波紋を呼んでいる。(文:小川由紀子【フランス】)

酒井宏樹と川島永嗣はスタメン定着で奮闘。PSGが独走のリーグ1、後半戦3つの見どころ

ウィンターブレークをはさみ、日本代表の酒井宏樹、川島永嗣も奮闘するリーグアン(フランスリーグ)が再開した。優勝争いではネイマール、ムバッペ、ダニエウ・アウベスなど超豪華な陣容を誇るパリ・サンジェルマンが独走しているが、リーグ後半戦の注目ポイントはどういったところになるだろうか。(取材・文:小川由紀子)

ベスト4逃せば「失敗」のフランス。タレント充実で溢れるエネルギー、懸念点は未熟さか【ロシアW杯全32チーム紹介】

6月14日に開幕する2018FIFAワールドカップロシア。グループリーグの組み合わせも決定し、本大会に向けて期待感は高まるばかりだ。4年に一度開催されるサッカーの祭典には各大陸予選を勝ち抜いた32チームが参加する。フットボールチャンネルでは、その全チームを紹介していきたい。今回は、攻撃陣にタレントが揃うフランス代表を取り上げる。(文:小川由紀子)

国民の3割がW杯決勝進出に期待。組み合わせ抽選も良い結果? フランス代表への厚い支持

12月1日、モスクワで2018 FIFAワールドカップ・ロシアのグループリーグ組み合わせ抽選会が行われ、フランスはペルー、デンマーク、オーストラリアと同じC組に入った。フランス国内では、この抽選結果は望ましいものだという声が多く、決勝進出に期待する国民も3割にのぼるという。果たして同国の代表チームは分厚い選手層をいかして、人々の支持に応える結果を残せるだろうか。(文:小川由紀子【パリ】)

ネイマール擁すPSG、レアル上等の空気感。CLラウンド16で激突、待ち望んだガチンコ勝負

11日、スイスのニヨンで17/18シーズンUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメントのラウンド16組み合わせ抽選会が行われ、パリ・サンジェルマンはレアル・マドリーとの対戦が決まった。グループ1位突破を果たしたパリにとっては最悪の抽選結果とも言えそうだが、PSG周辺は意外にも強気だという。ネイマール、ムバッペらを今夏に加えたクラブは、はたしてどのような戦いぶりを見せるだろうか。(文:小川由紀子【パリ】)

フランス代表メンバー、厚すぎる選手層。選抜も困難? W杯23人は狭き門に

ロシアW杯のグループ分け抽選会が12月1日に行われる。フランス代表はシード国のポットと言えるポット1に入ったが、どのチームと同じグループに入るだろうか。EURO2016で準優勝となり、グリーズマン、ポグバといったスター選手たちが20代半ばで挑むW杯に期待は高まるが、そのフランス代表チームのメンバー予想が同国メディアを賑わせている。(文:小川由紀子)

ベンゼマのロシアW杯フランス代表入りは? 国内世論は反対多数、元エースの復帰問題

プレーオフも含めて各大陸予選が終了し、2018年ロシアW杯に臨む32チームが出そろった。欧州予選を突破したフランス代表はグリーズマンを中心に前線のタレントが豊富であるが、ベンゼマの代表復帰問題が話題になっている。レアル・マドリーの背番号9の姿はW杯で見られるのだろうか。(取材・文:小川由紀子【フランス】)

酒井宏樹も奮闘、マルセイユの意地。PSGとのクラシコ、悔しいドローも大きな収穫

10月22日、リーグアン第10節でオリンピック・マルセイユはパリ・サンジェルマンをホームスタジアムのヴェロドロームに迎えた。フランス版“クラシコ”と言われるこの一戦では、今夏ネイマールやムバッペという強烈な選手を加えたPSGに対し、酒井宏樹所属のマルセイユが奮闘。終了間際のゴールで同点に追いつかれたものの、OMにとっては収穫の多い一戦となった。(取材・文:小川由紀子【フランス】)

フランス、W杯へ不安要素も豊富すぎる人材。ムバッペが備える特大のポテンシャル

2018年ロシアW杯欧州予選を勝ち抜き、本大会出場を決めたフランス代表。終わってみればプレーオフを経ることなく出場権を獲得したが、EURO2016準優勝国は予選で厳しい戦いを強いられた。有力な選手を数多く輩出している人材大国だが、W杯に向けどれだけスケールアップができるだろうか。(取材・文:小川由紀子【フランス】)

元U-20W杯戦士も在籍。フィリピンリーグに参戦、日本人を中心としたクラブの挑戦

今季から正式なプロリーグとして立ち上げられたフィリピン・フットボールリーグ(PFL)。全8チームによって争われるこのコンペティションには、日本人が中心となっているJPヴォルテス・マリキナというクラブも参戦している。去る8月、元U-20日本代表選手などがプレーする同チームを直撃した。(取材・文:小川由紀子)

ネイマール&カバーニ、“PK騒動”の行方。PSG、バイエルン戦3-0完勝で沈静化か

9月17日のリーグ・アン第6節、パリ・サンジェルマン(PSG)対リヨン戦にてネイマールとカバーニのどちらがPKを蹴るかでもめて以降、現地メディアで多く取り上げられていたPSG2大エースの“衝突”問題。27日のバイエルン戦では渦中の2人がそれぞれゴールを決めて強豪相手に3-0勝利を収めたが、この快勝劇で“PK騒動”は沈静化されるだろうか。(取材・文:小川由紀子【パリ】)

フランス、強力陣容も浮かび上がる課題。FIFAランク136位にドローという現実

2018年ロシアW杯に向けたヨーロッパ予選を戦っているフランス代表。8月31日のオランダ戦には4-0と大勝したものの、3日後に行われたルクセンブルク戦はまさかのドロー。ポグバ、グリーズマンや世界的名手が名を連ねるチームに有望な若手選手が加わり陣容は充実しているが、そのいっぽうで過去の大会でも見られた課題が改めて浮き彫りになった。(文:小川由紀子)

ネイマールも加入、PSGが進める変革。実力者たちの人員整理、ムバッペ獲得の現実味は?

2億2000万ユーロ(約290億円)の移籍金でバルセロナからブラジル代表FWネイマールを獲得したパリ・サンジェルマン(PSG)。モナコに所属する18歳のフランス代表FWキリアン・ムバッペまで加入するのではないかという噂もあるが、移籍市場が閉まるまでにどのような動きがあるだろうか。(取材・文:小川由紀子)

ネイマール、昨季中から水面下で進行したPSG移籍。290億円のパリ行きでFFPは?

バルセロナからパリ・サンジェルマンへの移籍が決まったブラジル代表FWネイマール。2億2千万ユーロ(約290億円)という驚愕の移籍金が動くことになった今回の電撃移籍はどのように進んでいたのだろうか。また、とてつもない金額を拠出したパリはファイナンシャルフェアプレー(FFP)による制裁を科されないのだろうか。(取材・文:小川由紀子)

リーグアン、今季はリールがおもしろい! モナコ快進撃の立役者、敏腕TD加入し大変貌

2016/17シーズンはASモナコのセンセーショナルな優勝で幕を閉じたフランス・リーグアン。来る新シーズンに向け、注目を集めているのがリールだ。昨季チャンピオンズリーグでも快進撃を続けたモナコの立役者と言ってもいい敏腕スポーツディレクターが加わり、新監督には鬼才マルセロ・ビエルサが就任。2017/18シーズンの台風の目になるだろうか?(文:小川由紀子)

もはやセリエAと同等? リーグアン、移籍市場の活発化。欧州カップ戦で上昇したステータス

各クラブが17/18シーズンに向けて始動し、移籍市場の動きも本格化してきたフランス・リーグアン。例年以上に活発な動きが目立っているが、モナコやリヨンが欧州のコンペティションで印象的な活躍を見せたことが、今回のメルカートには影響を与えていそうだ。(文:小川由紀子)

川島永嗣と酒井宏樹、フランスで確かな足跡残した2人の日本人。来る新シーズンへ高まる期待

昨シーズンからリーグアンでプレーしている川島永嗣と酒井宏樹。それぞれ置かれた状況は違ったが、2人の日本代表選手は所属クラブで確かな足跡を残した。来る17/18シーズンではどのような活躍を見せてくれるだろうか。(取材・文:小川由紀子)

“カタール断交問題”、サッカー界への余波。どうなるPSG? 2022年W杯開催は?

サウジアラビアやUAEなどの中東諸国がカタールとの国交を断絶すると発表した。カタールは2022年W杯の開催国になることが決まっているが、この政治的事件はサッカー界に何か影響を及ぼすのだろうか。また、影響があるとすればどのようなことが考えられるだろうか。(取材・文:小川由紀子【フランス】)

川島永嗣が語る「葛藤の1年」。求めるものは「もっと先にある」と気づいた【インタビュー】

昨夏にフランス・リーグ1のメスに移籍したGK川島永嗣。加入当初こそベンチ外になることが多かったが、チームが1部残留を争うシーズン終盤には、正守護神としてゴールを守った。日本代表GKは出場機会の少ない日々をどのように過ごし、立場を逆転させたのか。シーズン終盤の5月10日、メスのホームスタジアムで川島本人がインタビューに応じてくれた。(取材・文:小川由紀子【フランス】)

KANZENからのお知らせ

scroll top