フットボールチャンネル

Jリーグ 1年前

2023年J1全18クラブ補強評価ランキング。Jリーグ各クラブのパワーアップを格付け!

シリーズ:Jリーグ補強評価ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

Jリーグ 最新ニュース

 例年よりも長いオフを経て、明治安田生命J1リーグは2月17日に開幕を迎える。オフの間に去る選手もいれば、新たに加入した選手もいるが、果たしてどのクラブが最もパワーアップに成功したのだろうか。全18クラブの補強を精査して相対的に評価し、昨季からの変化を5段階(A~E)で格付けする(情報は1月29日時点)。


鹿島アントラーズ

補強評価:A
昨季順位:4位


【今シーズンのJリーグは「DAZN for docomo」で!
いつでもどこでも簡単視聴】


 38歳のクォン・スンテと、昨季デビューした早川友基、正GK経験のある沖悠哉というGK陣の顔ぶれは変わらない。両サイドバックも変化はなく常本佳吾と安西幸輝が有力で、両サイドをこなせる広瀬陸斗も控えている。

 昨季は三竿健斗がスライドして対応せざるを得なかったセンターバック陣は、一気に層が厚くなった。今オフの目玉補強である昌子源と植田直通の加入により、最終ラインは強固になるだろう。昌子は早々に負傷したが、昨季レギュラーを担った関川侑万とキム・ミンテが控えているのは頼もしい。

 ボール奪取力と展開力に長ける佐野海舟の加入は大きな戦力アップになるだろう。ディエゴ・ピトゥカと樋口雄太は今季も期待でき、攻撃的な位置では仲間隼斗、昨季は怪我に泣かされた荒木遼太郎や名古新太郎なども控える。システムにより枚数や組合せは変わることになりそうだが、競争が熾烈になることは間違いないだろう。サイドのスペシャリスト藤井智也がサンフレッチェ広島時代より攻撃的な位置でプレーすることになれば、特長をより一層発揮できる可能性もある。

 エヴェラウドが抜けた前線には新加入選手が並ぶ。実績だけを見れば知念慶がリードしているが、大卒ルーキーの師岡柊生、6年間の武者修行を終えて帰ってきた垣田裕暉らのポテンシャルにも期待できる。もちろん既存戦力である土居聖真や昨季9得点のアルトゥール・カイキといった選手もいる。数多くいる候補の中で鈴木優磨とともに軸となる選手が出てくれば、昨季以上の攻撃力を誇るチームになりそうだ。

鹿島アントラーズ 移籍情報2022/23 新加入・昇格・退団・期限付き移籍・現役引退

FC東京

補強評価:A
昨季順位:6位

 アルベル監督就任1年目の昨季は試行錯誤を繰り返しながら6位という成績で終えた。結果が求められる今季は主力が残り、新たな色を加えられる新戦力が加入した。

 第2GKだった波多野豪が期限付き移籍で抜け、怪我からの復活を目指す林彰洋も移籍した。守護神ヤクブ・スウォビィクの有事に備えるのはベテラン児玉剛と期限付き移籍から復帰した野澤大志ブランドンという体制となった。

 センターバックの顔触れは変わらず、森重真人と木本恭生が軸となりエンリケ・トレヴィザン、若い東廉太や土肥幹太がチャンスをうかがう。昨夏に小川諒也が抜けて手薄だった左サイドバックにはJ2での実績十分の徳元悠平が加入。右サイドバックも長友佑都が残留し、中村帆高とポジションを争う。

 小泉慶が加わった中盤は熾烈な争いとなりそうだ。アンカーで新境地を開拓した東慶悟、昨季30試合出場の安部柊斗、ベテラン青木拓矢と層が厚く、松木玖生ですら安泰とは言えないかもしれない。小泉が加入したことで3つの枠を懸けた競争のレベルは確実に上がった。

 ルイス・フェリッピが抜けた前線にはペロッチが加わり、右ウイングには仲川輝人という新たな武器が加わった。仲川はトップフォームを取り戻せば得点源になること間違いなし。ディエゴ・オリヴェイラ、アダイウトンとの3トップはJリーグ屈指の破壊力になる可能性すら感じさせる。

FC東京 移籍情報2022/23 新加入・昇格・退団・期限付き移籍・現役引退

名古屋グランパス

補強評価:A
昨季順位:8位

 昨季8位に終わった名古屋グランパスは、リーグ最下位の30得点を大幅に向上すべく、長谷川健太監督の目指すスタイルにフィットしそうな新戦力を迎え入れた。

 目玉補強はキャスパー・ユンカーだ。スピードと決定力を兼ね備え、マテウス・カストロや永井謙佑といった相棒候補との相性もよさそうだ。いまだ本領を発揮できていないレオナルドが爆発すれば、一気に得点倍増も不可能ではない前線が誕生する。

 中盤ではレオ・シルバや仙頭啓矢がチームを去ったが、米本拓司が復帰したことは追い風になるだろう。新加入の和泉竜司と山田陸は守備強度が求められる中盤にマッチする選手。3枠をめぐる競争は昨季とは比べ物にならないくらい激しくなりそうだ。

 出場機会を減らしていた吉田豊と万能性のある宮原和也が抜け、1月に入って相馬勇紀のポルトガル移籍が発表されたこともあり、両ウイングバックは再編を余儀なくされた。右は昨季同様に森下龍矢が有力だが、左は内田宅哉とターレスが争うことになるため、実績面では不安を残すこととなる。

 サンフレッチェ広島から野上裕貴は古巣で3バックを長く経験しており、適応に大きな支障はないはずだ。中谷進之介と若い藤井陽也に加え、ベテランの丸山祐市が手術から復帰してコンディションを取り戻せば、ハイレベルなポジション争いが生まれる。

名古屋グランパス 移籍情報2022/23 新加入・昇格・退団・期限付き移籍・現役引退

1 2 3 4 5

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!