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Jリーグ 10か月前

助っ人活躍できず? Jリーグ、外国人選手の活躍度ランキング10~18位。日本人中心で躍進も

シリーズ:Jリーグ外国人選手活躍度ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

13位:北海道コンサドーレ札幌

北海道コンサドーレ札幌に在籍するルーカス・フェルナンデス
【写真:Getty Images】


チーム成績:8位(7勝6分6敗)
在籍外国人選手:ク・ソンユン、ルーカス・フェルナンデス、スパチョーク、キム・ゴンヒ、ミラン・トゥチッチ
今季リーグ戦最多出場選手:ルーカス・フェルナンデス(10試合/524分)

 北海道コンサドーレ札幌ではこれまで多くの外国籍選手が主力としてプレーしてきたが、今季はそれほど印象的な活躍を見せていない。チーム内のリーグ戦出場時間でトップ10には誰も入っておらず、在籍する5人の外国籍選手の活躍はいずれも限定的だ。

 在籍5年目を迎えたルーカス・フェルナンデスは怪我の影響で出遅れた。今季のリーグ戦初出場となった4月23日のアビスパ福岡戦でアシストを記録し、直近では先発出場が続いている。現状では唯一の主力と言っていいだろう。

 今季復帰したク・ソンユンは菅野孝憲が戦線離脱した際にリーグ戦でもゴールマウスを守ったが、復帰後はベンチが定位置に。スパチョークはなかなか出番を得られていなかったが、今季初ゴールを決めた5月13日の湘南ベルマーレ戦を契機に出場機会を増やし、直近2試合では先発で起用されている。キム・ゴンヒは10試合に出場してわずか1得点、ミラン・トゥシッチはリーグ戦の出場時間がわずか42分に留まる。

 GKの菅野は替えの利かない存在で、出場時間を得るのも一苦労。一方、駒井善成と浅野雄也は不動の存在だが、小柏剛が負傷したことでキム・ゴンヒやスパチョークにもチャンスが増えている。

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