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Jリーグ 10か月前

助っ人活躍できず? Jリーグ、外国人選手の活躍度ランキング10~18位。日本人中心で躍進も

シリーズ:Jリーグ外国人選手活躍度ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

17位:アルビレックス新潟

アルビレックス新潟に在籍するトーマス・デン
【写真:Getty Images】


チーム成績:13位(5勝6分8敗)
在籍外国人選手:トーマス・デン、ダニーロ・ゴメス、グスタボ・ネスカウ
今季リーグ戦最多出場選手:トーマス・デン(13試合/961分)

 昨季、アルビレックス新潟はJ2リーグを制したが、松橋力蔵監督が率いるチームは日本人が中心だった。J1に帰ってきた今季も大きなメンバー構成は変わらず、日本人を軸に戦っている。加入2年目のトーマス・デンが昨季以上の活躍を見せているが、若い2人のブラジル人はまだ適応過程にあると言えるだろう。

 外国籍選手の中で最もリーグ戦のプレー時間が長いトーマス・デンは、ここまで13試合に出場している。昨季の主力である千葉和彦、舞行龍ジェームズに代わって起用されることも多く、直近2試合ではクリーンシートに貢献。すでに昨季の出場時間を超えている。

 一方で、新加入の2人の活躍は限定的だ。ダニーロ・ゴメスは途中出場を中心に12試合に出場しており、直近3試合では先発起用が続いていた。しかし、1日のサンフレッチェ広島戦では開始わずか11分で負傷交代となっている。グスタボ・ネスカウもリーグ戦の出場は7試合で本領発揮には至っていない。

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