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Jリーグ 10か月前

助っ人活躍できず? Jリーグ、外国人選手の活躍度ランキング10~18位。日本人中心で躍進も

シリーズ:Jリーグ外国人選手活躍度ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

15位:京都サンガF.C.

京都サンガF.C.に在籍するパトリック
【写真:Getty Images】


チーム成績:14位(6勝2分11敗)
在籍外国人選手:ヴァルネル・ハーン、マイケル・ウッド、パトリック
今季リーグ戦最多出場選手:パトリック(18試合/959分)

 京都サンガは昨季のチーム得点王だったピーター・ウタカに別れを告げ、Jリーグでの経験が豊富なパトリックを獲得している。開幕以降にイスマイラ、マルティノス、メンデス、パウリーニョ、アラン・カリウスが続々と退団。現状ではパトリックに加え、控えGKのマイケル・ウッドとスウェーデンから来た新加入GKヴァルネル・ハーンの3人がスカッドに名を連ねている。

 パトリックはここまでチーム最多の8得点を記録している。35歳にフル稼働を求めることはできないが、途中出場から得点も決めており、貴重な攻撃のピースとして重宝されている。アルビレックス新潟戦では54分に登場して2本のシュートで2点を奪い、横浜FC戦では77分にピッチに立って唯一のシュートが勝利へ導く逆転ゴールになった。プレー時間を限定すれば、まだまだ活躍できることを証明している。

 ただ、それ以外の外国籍選手は居場所を見つけられていない。ウッドは天皇杯1試合、ハーンもYBCルヴァンカップ2試合の出場に留まり、6月に退団したカリウスもノーインパクトに終わった。期限付き移籍期間を延長して今季に臨んだパウリーニョも本領を発揮できないまま6月に期限付き移籍期間が満了となっている。

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