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Jリーグ 10か月前

助っ人活躍できず? Jリーグ、外国人選手の活躍度ランキング10~18位。日本人中心で躍進も

シリーズ:Jリーグ外国人選手活躍度ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

14位:川崎フロンターレ

川崎フロンターレに在籍するジョアン・シミッチ
【写真:Getty Images】


チーム成績:10位(7勝4分7敗)
在籍外国人選手:チョン・ソンリョン、ジェジエウ、ジョアン・シミッチ、レアンドロ・ダミアン、マルシーニョ
今季リーグ戦最多出場選手:ジョアン・シミッチ(17試合/1045分)

 川崎フロンターレは近年のJリーグを牽引してきたが、今季は中位と苦しんでいる。新陳代謝を図るシーズンとなっており、これまでチームを支えてきた外国籍選手の立場にも変化がみられている。

 2016年から守護神として4度のリーグ優勝に貢献してきたチョン・ソンリョンは第8節を最後にリーグ戦の出場がなく、今季加入した上福元直人にポジションを明け渡す形になった。ジェジエウは3月上旬に左膝外側半月板の損傷で長期離脱。昨オフに右足関節の手術を受けたレアンドロ・ダミアンは今年4月に復帰したものの、コンスタントにプレーできるコンディションではなく、6月下旬に左足関節捻挫と診断されて再び離脱している。

 リーグ戦わずか2試合の出場のチャナティップは母国タイのパトゥム・ユナイテッドへ完全移籍した。マルシーニョは3月、5月と左ハムストリングの肉離れを繰り返し、リーグ戦のプレー時間は554分のみ。外国籍選手で最もプレー時間が長いのはジョアン・シミッチで、4月下旬以降は出場停止となった試合を除いてリーグ戦は全試合に先発出場している。

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