18位:サガン鳥栖
チーム成績:9位(7勝5分7敗)
在籍外国人選手:コ・ボンジョ、オム・イェフン、アンソニー・アクム、ファン・ソッコ
今季リーグ戦最多出場選手:ファン・ソッコ(6試合/278分)
序盤こそつまずいたが、負傷者が続出する中でも川井健太監督はチームを成熟させ、今季も中位へチームを押し上げている。朴一圭が昨年に日本国籍を取得したこともあり、今季の鳥栖はほぼ日本人で戦っていることになる。
昨季リーグ戦32試合に出場したジエゴが柏レイソルへ移籍し、ファン・ソッコも2月に第5中足骨を骨折して約3か月の戦線離脱を強いられた。5月20日のアルビレックス新潟戦で復帰を果たし、リーグ戦では直近で3試合連続フル出場をしている。怪我人が多いチーム状況ゆえ、ファン・ソッコの復帰によって最終ラインは枚数も含めて起用の幅が広がっている。
ケニア代表のアンソニー・アクムはYBCルヴァンカップで3試合に出場してゴールも決めたが、未だリーグ戦ではベンチ入りの機会すらない状況だ。チーム事情や補強戦略があるので悪いことではないが、今季の鳥栖は外国籍選手の活躍の場がなく、日本人選手を中心に戦っているという事実がある。
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